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記憶にございません

 政治家がよく「記憶にありません」という返答をするが、私はサラリーマン生活をしていてこんな言葉を使ったことが無い。
増してや、何かとても重要な場面や責任を問われる場面での質問であるから尚更である。
要は記憶にないという事で誤魔化せる、もしくはその答弁は弁護士あたりからの入れ知恵の言葉なのではないだろうか。
本当に身に覚えが無いというならば、「もし嘘であれば、偽証罪に問われても良いという前提で身に覚えはない」と明言すべきだ。
素直に考えて、政治家に対し重要な質問をしているのに、「記憶にない」というならば、
「そんな記憶障害の人間に政治は任せられない」とし、任務を解くべきなのだ。
子どもの頃から「嘘をついてはいけません」と教えられたはずが、「嘘でもつかなければ金儲けなんてできない」という本音が行動を起している。
そんな今の政治に何の魅力があろうか。

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