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SNSと下ネタ 地上波テレビの功罪

 TikTokやInstagramなどのSNSで親世代が容認できない動画が拡散されている。表現方法の一部とは思うが、女性のあからさまな描写を見ていると「恥じらいも無いのか」と思う。
 女性の下着が見えるとか、若い女性が性の告白をインタビューでうけているとか、そんな画像が拡散されていると、10代の子供達も容易に見ることが出来るSNSというもの再考せねばならないだろう。
 間違った情報は正せばよいが、インフルエンサーと呼ばれる女性が半裸の姿で淫らな動きをしている画像が容易に見ることが出来る状況が子供たちの感性や常識を狂わせているのではないか。トーヨコキッズが問題視されているのも大いに関係していると思料する。
 ここで、若者たちへの提言をするというより、普通に地上波のテレビを見ていても最近の女性タレントのあからさまな告白が先ほどの「恥じらい」を失わせていないか、と。
 ギャルのタレントに限らず、AKBを卒業したタレントが抑制された恋愛や私生活から解き放たれて様々な暴露を始めた。少女たちのオピニオンリーダーだった指原莉乃や小嶋陽菜はその例。
また、モデルの藤田ニコル、タレントのShellyなどは自慰行為やアンダーヘアーのことまで通常の時間帯のテレビ放送で話している。
女性もセックスについて声を大にして話したいとばかりに。

 それはそれで良いが、そういう流れがここ数年で起きている気がして、その影響か誰でも何でも発信できるSNSを通じて拡散されているのかな、と。

 男女ともに下の話を権利(?)とばかりに主張されても、食傷気味になる。
「セックスはスポーツ」と昔アメリカ人が主張していたことを思い出したが、日本には「情緒」という言葉があることをTikTokやInstagramを使う世代に言いたい。

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