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牡蠣飯食べたくね?!?!


………。
牡蠣飯くいて〜!!!

昨日の夜にさ、一人で牡蠣鍋したんだけどさ。
一人で牡蠣鍋したんだけどさァ!!

なんかひとパックまるまる使っちゃうのもったいなくてさ。
半分くらい残しちゃったんだよね。
多分、牡蠣の一番美味しい食べ方って生じゃん?
次点で焼きじゃん?
わかってるよそりゃ。
そもそもスーパーの牡蠣を加熱しないで食べる怖い。
すんげー怖い。

でもさ、美味しいの十分わかった上でさ。
なんか、こう。
別のっていうか。
「あ、こいつデキる…!」
そう思わせる料理がしたいんだよね。
それで、みんなに「すごい!」「ふっ、やるじゃないですか」
「カッコイー!!」「ありがとう!!」
って言われたい。まじで…。

アヒージョとかパスタとか色々考えたんだけどさ。
ここはあえての牡蠣飯をチョイスする。
秋っぽいけど別にそんなわけでもない牡蠣飯。
でも食欲をそそられる。牡蠣飯食いたいのよ。


多分こんなもんで出来るはず

どこのご家庭にもあるこの辺の調味料でやってくよ。

ウワ、ウワ。牡蠣結構臭いな。
臭うわ。牡蠣の匂い。

まずは米を研いでいく

寒くなってきて水が冷たくなってきたでしょう、みなさん。
この優れアイテムまじでおスス。
水に手をつけることなく安心安全に米をとげる上、水をきる際にも手を使わないという優れアイテム。
おすすめ。ほんとに。

そいでな、水につけてしばらく浸水するところなんだけども!
師と崇める料理研究家の土井善晴先生著の「一汁一菜でよいという提案」
よると水を切った後の米がまとっている水だけで十分浸水できるという。
水吸って米がサラサラになったらOK。
俺はこれ読んでからずっとこのスタイル。

塩揉み?っていうかこう、塩で汚れ落としてく。
思ったより汚れすごい。
崩れてる?って思うくらい。
いや、崩れてんのかな。どうなん?
わからんけど。

醤油でも洗うとよりいいらしい。
調味のためというより、余分な水分を出すため。
らしい。
ほんと、なんていうか。
悪いことしてる気分になった。

リードペーパーで水分拭き取るよ。
ひっついて崩れないか不安になる。
崩れたら一気に萎える。
自分のための料理だけどさ、結構くるよね。
蝶のように丁寧に扱おう。

浸水すると結構サラサラになるよ

顆粒だしと生姜、各種調味料を入れる。
ここではチューブの生姜だけどおろし生姜の方がいいよね。
(このあと冷蔵庫からミイラみたいな生姜を発見する)

しめじとえのきを石づきから外して手で割いていく。
この作業結構好きよ、俺。
えのき割いてるとさけるチーズみたい。
基本的に乳製品好きじゃないけどさけるチーズのスモークはいける。

そして……。

っぴ

すっ…。

〜60分後〜
ぴっぴっぴー
「!!」
でけた!!!!

スンゲーいい匂いする。
もうやばい。ムンムンよ。
これは確信でうまいのできた。間違いない。
後半の方はジュブジュブいってて少し怖かった。

かぱっ

ホワァぁぁ
あっついなぁ、もう。

これは。
やばいのでけた。
すごくない?
この時点で完璧にうまいのわかる。
これは確信歩き。

おこげもいい感じ
あっ


ところで、これ知ってる?
っていうと大体知ってると言われてしまう味噌玉。
味噌と顆粒だしと好きな具材を丸めて冷凍しといて食べる時はお湯を注ぐだけで味噌汁できちゃうのさ。
忙しい朝なんかはほんと助かる。
愚弟はこれ知った時マジ☆感動した。
味噌汁を作る工程が大幅に減ってかなり楽。
一人暮らしだと1食分の味噌汁だけお鍋で作るのって大変だし、洗い物も出るし、コンロ一口だけの家だとお鍋の避難場所に困る。
愚弟は電子レンジの中にしまってた。

オイラはオキアミと小さく千切ったとろろ昆布がオキニ。
(とろろそのまま混ぜるとまとまりにくいから千切る)

好みでネギなんか入れたりして。ほうれん草とかもいいね。



これはわざわざ牡蠣を上に乗せている
イタダキャス

ち、ち、ちょっと一旦、一旦!発泡酒だけいかせて!

ングング
クゥ〜〜〜ッ

ゴメン!もう一口だけ行かせて!!!

ング
フゥ…

バッ!!

ジュルっ

金麦と味噌汁で心を落ち着いた。
さ、それでは…

フーっフーっ
ホグっ

ウンメェ〜!!!
これはエクセレント!!!

ちょっと醤油多かったかもだけどこれはこれでショッパうま。
これだけでいけちゃう。
おかずいらないわ、これ。

ずっとこれでいい。
ここにいたい。

ちょっと、ち、ち、ちょっと、待ってね!

ングング

これはほんとに優勝。
秋は炊き込みご飯だわ。
特別なんか手がかかってる訳でもないんだけどさ、少しだけ時間かけるとこんだけ満足感が得られるのか。

コスパよ!!
炊き込みごはんコスパよ!!!!

ヴィクトリー


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