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詩とか

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詩をまとめています。 もしかしたら、将来的にエッセイも入るかもしれません。(更新頻度は高め)
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#詩

【詩】夢と共に去りぬ

あれは、歯切れの悪い夢だったかも知れない。 桜の花びらが、チラチラと僕の視界を遮って、 や…

雫月
2か月前
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【詩】「いなくなった歌」

風船が飛ぶなか   ふわふわと気持ちが飛んでった さっきまで弾んでいたハズ ぽよよよん 先…

雫月
4か月前
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【詩】産まれたかった

産まれたかった うまれたかったなぁ……って、ってね 考えるの 喉に突っかかるもの 突き刺さ…

雫月
4か月前
8

【詩】憧れの人

「憧れの人」 人は生まれ変わるんだ 汚染された皮を浴びて 滴った革から ツラさを何度も拭っ…

雫月
4か月前
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【詩】命日(めいじつ)

ぱらぱらと降りしきる雨は どれも少し錆びた匂いがして ひたひたと何かを掻き分ける音がした …

雫月
11か月前
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【詩】「誰かが、死なないように」

静かに息を停めて 地中で微動だにもしないで  あたしまるで人間じゃないみたい 白紙の触り心…

雫月
11か月前
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【詩】アイ、食べたかったなぁ

アイにぶつかるのがこわくて 私が坂道になってみた アイに踏み潰されるのがこわくて 私はうつ伏せになったまま転がった アイは私を飛び越えていった 軽々と羽根を生やして キミは私をみて 私の額の間を、グリーンeyeで刺す 瞳のレーザー掃討は瞳孔を射抜く、注射みたいにチクリと痛く、冷たく、心地良く 彼は、不満だったあたしの感情を、焼き尽くして、ペロリと平らげ、お腹の中が、空っぽなわたしの運命は知らね、と吐き捨て 坂にゴロゴロ落ちてった アイはきっと柔らかい だって歯を出し

詩「怨恨」

何かが侵食する音を聴いた 案外、勘違いだったかもしれないと思った 鈍痛は道路を蹴破っていた…

雫月
1年前
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【詩】誰かの隙間に住んでいる

蒼のカラーレンズ越し チラリと映る  誰かの横顔に 私は浮気して 喫茶店の傷だらけのガラス…

雫月
1年前
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【詩】ハルの雨

密かに 縫い付けられた 微睡みが混ざった月灯りの下 誰もいない 駅のホームで 爽やかな 花の雨…

雫月
1年前
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【詩】止まった針が指す先は、果てしない秋🍁🍂

水風船が水膨れを起こして 艶やかな衣が紅の世に舞い落ちる ひたひた、とインクの裾が広がる…

雫月
1年前
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