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チューリップだってワインボトルを着こなしたい

チューリップを一輪いただきました

一輪挿しなどが家にないので
どうしようかと見回すと
ワインボトルが一本

「いいのあるやん」


ワインボトルになんか入っていると
オシャレっぽく見えそう
そんな程度の心持ちで
チューリップを突き刺す

ダセェ!!!!!

そこはかとないコレジャナイ感


「バラならよかったんじゃない?」

「ワインの空き瓶は難しいよ」

いろんなアドバイスをいただいて思ったのは
チューリップにはチューリップに似合う服があるんだなってこと

人にもよくあるよね!
好きな系統の服と似合う服は違うって。


骨ストとかウェーブとかナチュラルとか
ブルベ イエベ 春 夏 秋 冬
エレガント フレッシュ

確かにある 

あるんだ

その形やその色やバランスで似合う似合わないがわかる、そんな基準

確かにそうなんだと思う
曲線や直線に合う形
青みがかった色味
大人っぽい子供ぽい
系統は分かれると思う


基準があるとありがたい
失敗や恥ずかしさから離れられる
選びやすくて、印象も悪くなくて
コレでいいって安心を持てる
わからないから、基準があるのは嬉しい
逆に、どうしたら似合うようになるのか理解できるのも嬉しい

でもそれだけでいいのかな?


チューリップだってワインボトルを着たいときがあるかもしれない。

それでいいじゃないか

好きならばいいんじゃないの?


私はそれに対して、違和感感じて、ダサいと笑って、否定してしまった(この場合、チューリップがワインボトルがいいって望んだわけじゃないからなんとも言えないけど笑)

否定される
笑われる
それが一番、私は好きじゃないのに


否定があるから、必要以上の安心が欲しくなる
笑われるから、自分より周りの意見に合わせたくなる。


今回は私の思いつきで、ワインボトルを着せられたチューリップ。もっと茎を切ったりなんかしたら、印象は違ったかもしれない。

バランスが悪いなら、バランスをよくすればいいし、もはや自分が納得しているならバランスすらそのままでいいじゃないか!



好きな色 好きな服 なんでもまとっていいんだよね。


自分の人生 好きなものを選んでいいんだよね。

そんなことを、未だワインボトルにぶっ刺さってるチューリップを見て思ったのでした。

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