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抱負

声も出ないほどの
さびしさと
歓びの中の
しあわせは
きょうも
眠りの中へと
消えていくのだろう
 
風が吹くたびに
おもいだす
あのまちの
車の音や雨の匂い
あゝ
あの時に感じたきもちが
もしかしたら
きぼうと
呼ばれるものだったのかもな

モカ珈琲の
香りが立ち込める
部屋の中で
考えていたのさ
君の好きな歌を
聴きながら

きっと もっと
僕らは
自由に生きれると
もう二度とないこの人生の
道のりの途中で
もう一度思ってみたいのさ

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