常識が異なる者
今読み耽ってる小説、バチカン奇跡調査官に登場するロベルト神父の台詞にこういった内容がある
異なる常識の者たちを理解し寄り添おうとしても、心が疲れて壊れるだけだ、みたいな主旨の言葉
心を込めた言葉が通じなくて肩を落とす平賀神父にかけた言葉
世界の、日本を含む諸国で権力の座についていて執政する者たちはそれに当てはまるのだろう
国民がたった一人でも飢えているならば、速やかに政治は動かねばならないと考える私と彼らとでは常識が異なるのだ
そういう彼らに自分の一生を振り回されたくなければ、彼らを在野させるかもしくは政財界から追放するのが民の力を発揮すべきところだと思う
でも、日本においては国民自身が自分の奮える力を信じてないし気づいてもいないか、投げ出しているように私には見える
より良く生きられるはずの選択を諦めているように私は感じている
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