詩..花 その2

路に咲く花
愛すべきその花は
私を愛してはくれない

触れることもなく
私は路先へと歩む
心を覆いそして支配する
花への思い

明日行き違うとき
またその花は咲いているだろうか

雑踏は二人の仲を知らない

心に宿すその花への思いは
また季節とともに
未来へと夢見る

儚い思いを纏う

生きる希望となって

季節は時に流れて
心は移ろうこともなくて
永遠に思いゆく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?