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ことぶきの一人暮らし05

一人暮らしをする

バリアフリー住宅について

次は、家探しになります。
エイブル、アットホーム、スマイティ、ホームズ等いろんな不動産賃貸会社のホームページを調べました。
「バリアフリー」と検索に入力していましたが、そうすると郊外の家賃が高いアパートが数件あるだけでした。
住みたい場所だけを指定して、検索にバリアフリーとは入力せずに、探しました。
ひとつひとつ、ヒットした住宅を確認しないといけません。段差をスロープなどで工夫して、車椅子でも住めるかどうか等です。
車椅子というだけで内覧を断られた住宅もありました。
30数件も検索しました。
そんな中、市営住宅入居者募集が出ていて「高齢者、障害者向け」の住宅だったので、話を聞きに行き、車椅子だからちゃんと住める住宅か応募する前に内覧させてほしいと頼みました。
そうしたら、「応募して当選してからじゃないと中を見せられない」と言われました。
当選しても車椅子で住める住宅じゃなかったらどうするのか聞くと、「その時は辞退して下さい。」と言われました。
なんと融通がきかないと思いました。
応募して当選したので、市営住宅を内覧したら、案の定トイレもお風呂も凄く狭く、玄関も謎のスロープがあり、車椅子で住める住宅ではありませんでした。
それからも、いろんな住宅を探す中で、場所的にも都合がよく、手すりなどは全くない普通の賃貸住宅ですが、段差が少ない住宅を見つけました。
車椅子だというと、保険に入ってほしいとか、敷金礼金なしだったのに、払えとかいろいろ条件を出されましたが、何とか今の住宅に入居する事ができました。


車椅子で住める住宅を探すのは、本当に大変で。超高齢化社会にもなっている今、高齢者、障害者に向けたバリアフリー住宅をもっと建ててほしいです。

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