ことぶきの一人暮らし06

ついに一人暮らしを始める



引っ越しは、家族に協力してもらいました。
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器などは、リユースの電気屋さんで揃えました。使わなくなった日用品を頂いたものもたくさんありました。
山形市に申請して、電動ベッドや昇降機なども準備しました!
机は車椅子のまま入れるものがなかなか見つからず、引っ越しの前日に「2nd STREET」でちょうど車椅子でも入れる机と椅子を見つけました。
管理会社は、契約のときからバカにされている感じがありました。
これから住んでいく中でも、管理会社の怠慢が顕著にあらわれます。
部屋の中の角には車椅子でぶつかっても傷がつかないように、保護クッションのようなものをマスキングテープで貼りました。
電気、ガス、水道会社に電話し、いつから入居するか光熱費の料金をどのように振り込むかなどの手続きをしました。

私、私の家族、相談支援員、支援を申し出てくれたヘルパー事業所、訪問リハビリ、訪問看護の方たちが一同に集まり、支援会議が開催されました。
顔合わせや、どのように支援が必要なのかなど、いろいろ話し合いました。

一週間の計画表通りの日々がはじまりました。土日は、どうしてもヘルパー事業所が見つからず、実家に帰ることになりました。
時間でヘルパーさんが支援してくれて、あとは、訪問リハビリや訪問看護を利用しての生活でした。
最初は、1日で家族がどのように支援していたのかを母が説明&実践で、少しずつヘルパーさんに教えていきました。
ヘルパーさんに支援をされながらの生活は、何回も説明しないといけないことも多く、慣れないことがたくさんあり、凄く気を遣う日々でした。
土日に実家に帰り、爆睡してリフレッシュできました。

一人暮らしのスタートは初めてのことばかりだったので、大変なことがたくさんありましたが、なんとか日々を過ごしていきました。

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