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【シレン5】タネッコでも分かる低歩数チャレンジ(死線の回廊:初級編 2/3)

「シレン投稿祭 Advent Calendar 2022」の16日目の記事です。
「初級編 1/3」の続きです。

歩数の使い方

はじめに


前章でペース配分を覚えたら、余った歩数をどこで使うかを考えましょう。
しつこいようですが、1万歩切りは余裕のある歩数です。自分で決めたペース配分を目安にしつつ、後半駆け降りていけば、階段運の無さで歩数自体が足りなくなることは、そうありません。
その分、いかに稼いで打開に繋げるかが重要です。
本記事では代表的なものを紹介します。

使い方:店に寄る


低層でも深層でも、戦力に不安がある状態で発見した場合は、極力寄ることをオススメします。もちろん残り歩数や、寄り道で接敵が増える点との相談にはなります。
低層の床落ち6個に対して、店だと9個も手に入るのは、明らかに歩数に対してリターンが大きいです。
※俗に言う「ゴミせ」を引くこともありますが。

ちなみに、あまり考え無しに店の中をウロウロすると歩数消費が激しいので、ある程度動線を意識して動いたほうが良いかもしれません。
(そう言う私はあまり出来ていないのですが)

欲しいアイテムを確実に手に入れるため、泥棒手段の知識は覚えておきましょう。死線の回廊は視界明瞭フロアが多いので、比較的泥棒はしやすいです。
上手い人のプレイ動画と自分のプレイを比較すると、泥棒による実入りの違いが明暗を分けていると感じることが少なくありません。

所持金が必然的に少ないであろう低層で、透視の腕輪や鑑定師の腕輪をお店で発見した上で逃すのは、決して過大評価などではない明確な機会損失と言えます。
……言い過ぎました。1万歩切りでそこまで必要かというとまあそんなことはないですが、いざという時に泥棒ができるスキルがあると、それだけで冒険の質の平均値が上向いて打開に繋がりやすくなるためおススメします。

使い方:モンスターハウスに寄る


深層では敵が強くてペイするか微妙ですが、低層では実入りが良いことが多いので、できれば寄りたいところです。戦力状況にもよりますが、概ね15Fぐらいまでは、打開しやすいボーナスステージですね。

モンハウ内は通常プレイと同じようにワナチェしましょう。
1万歩切りでは、丸太ワナやワープワナ、サビワナに振り回されてまでワナチェを省いても、歩数削減の期待値は小さいです。

使い方:マゼルン種の階層で巡回する


死線の回廊では8の倍数階にマゼルン種が出現し、コンスタントに会うことができます。そのため、運悪く見掛けないなら思い切って次の機会に回すのも手です。
ただし、合成材がアイテム欄を圧迫していたり、戦力に不安がある場合は、ガッツリ巡回して合成したほうが良いでしょう。

40F(※一応80Fも)では召喚ワナが大量にあるため、遠くから矢や投擲で召喚ワナを起動して、効率的にマゼルン種を呼び寄せるテクニックが使えます。

当然別のモンスターも呼び寄せるため、シバく手段は必要です。
あと当該階層では突発型モンハウが良く出るので注意。

使い方:FO-UZ/FO-UZZ狩り(35F〜38F)


戦力確保および敗北リスク軽減のために確実に抑えたいのがFO-UZ/FO-UZZ狩りです。
まずはFO-Uのレベルを一つ上げてちからの草を乱獲しましょう。
アイテム運などの運否天賦に寄らない確実な戦力強化に繋がります。
青キラ床を掘れるようになる点も大きいです。

できればレベルを二つ上げてFO-UZZも作り、復活の草も欲しいところです。91階以降の地獄のラビゾーンを何とか抜けるためのリスク軽減に必要です。

ちからの草と復活の草のどちらを優先するかは、人によって判断が分かれるところです。
人によると言われても困るという人は、継戦能力不足でジリ貧になりがちなのであればちからの草、判断ミスその他理由で突然死しがちなのであれば復活の草を優先すると良いでしょう。

ちなみに狩るための手段は確保しておきましょう。
代表的な手段は以下になります。

  • 封印の杖、シレンが殴られないための手段(※ゾワゾワの札等、何でも良い)

  • 痛み分けの杖

  • かなしばりの杖、爆発の腕輪

  • 水がめ

FO-Uのレベル上げ手段ですが、しあわせの杖や札が手に入らなかった場合は、FO-U自体を狩ってしあわせの草を現地調達する手もあります。
意外と見落としがちなので、レベル上げ手段が無いからと簡単に諦めないようにしましょう。
(しあわせの杖や札を使うよりは時間を食うので、残り歩数との相談になりますが……。)

使い方:大迷路巡り(10F、30F、50F、70F)


大迷路は床落ちアイテム数が多いので、歩数に余裕があり戦力に不安があるなら、少し巡って拾うのもアリでしょう。
特定地帯にアイテムが密集している場合は、特に歩数対効果が大きいです。

90Fの記載が漏れてるって?
そうだね。アークドラゴンとデブーゴンからの集団リンチに抗って、頑張ってアイテムかき集めるのもアリかもね。

……真面目な話をすると、アークドラゴンとデブーゴン対策がある程度はできていて、ラビ対策が足りていないのであれば(どんな状況だよ)、一縷の望みに掛けて巡回するのは勝負師の選択としては十分有り得ます。深層特有の豪華なアイテムたちがあなたを待ってくれているかもしれません。
(この階層まで来る前にあらかじめ何とかしておきたいのは、そう)

使い方:キラ床巡り(20F、40F、60F、80F)


召喚ワナが大量に敷き詰められている20の倍数階ですが、キラ床が確定で1つあります。
通常キラ床はともかく青キラ床(高級店テーブル)ならできれば掘りたいところです。

とはいえ確率を考えてみると、「通常or青キラ」で青キラを引いたあと「モンスターorアイテム」でアイテムを引き、さらに欲しいアイテムを引く必要があるため、期待値としてはそれほど高くはないとは思います。
正直記事に載せるかは迷いました。

ガッツリ巡回して探すというよりは、前章「判断法②」のように青キラ床が見えている場合に寄ってみる、が現実的なラインかもしれません。
……そうなると歩数の使い方でも何でもないですね。

一発逆転のアイテムガチャを引きたくてウズウズしている勝負師の皆様におかれましては、青キラ床を血眼になって探すロマンスタイルを追い求めていきましょう。(居らっしゃるのか存じ上げませんが)

初級編では一切不要なため詳しく触れませんが、低歩数チャレンジ(というかシレン?)が現実の投機やギャン……遊技と大きく違うのは、冒険一回を終えれば負債が帳消しになる点です。

毎回費用調達と倒産を繰り返して、いつか成功を掴み取ろう。

使い方:足踏み回復


低歩数チャレンジにおいては、足踏み回復は一般的に禁じ手と言われています。ただし、それは常用できないという話であり、ここぞと言うときに使うのはアリだと思います。

死線の回廊は、道なりに拾う床落ちアイテム1個が戦局を変えることがままあります。
最後まで諦めないのであれば、足踏み回復で延命を図り、その後のアイテムガチャの運否天賦に身を委ねましょう。

全回復までしようとするとさすがに歩数消費が厳しいかもしれませんが、ちょびっとHP30回復するぐらいなら、最大でも60歩消費で済みます。1万歩切りであれば、歩数の使い方としては十分許容範囲です。

禁じ手と言われている事実の裏返しでしかないのは、そう。
本来常用できない状況下において足踏み回復を使わされてる時点で、先が見えない。でも私はやりがち。

→→続き(3/3)はこちら

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