巨人ファンの私が湯浅京己の活躍が嬉しい理由

根っからの巨人ファンである以上、いつまでも1番の宿敵は阪神。これは阪神ファンも逆に言えることではないだろうか。

正直、阪神が連敗してる時や不甲斐ない負け方をした次の日の関西ローカルでの試合の取り上げ方が楽しみな時がある。


そんな私が応援している阪神の選手が居る。
湯浅京己である。
1999年生まれで私と同い年。それだけではない。
私の出身地である福島県の聖光学院の選手だからだ。高校卒業後、富山BCリーグを経てドラフト6位で2019年に阪神に入団している。


聖光学院といえば、夏の甲子園に戦後最多の13年連続出場を続けた高校であり(2021年に途切れた)、福島県の高校野球を常に先頭で引っ張っている高校である。私が物心ついた時から、甲子園の福島県代表はずっと聖光学院だった。
ちなみに、阪神には以前にも聖光学院出身の選手、歳内が居たのは阪神ファンの記憶にもあるのではないだろうか。

もちろん、湯浅が在籍している時も甲子園に出場しているが、驚きなのが湯浅は3年の夏ベンチ外だったのだ。

初めて、湯浅を認識したのは2017年の熱闘甲子園。ベンチ外だが湯浅が特集された回があった。聖光学院の特集された回は全てダビングしてあったので、振り返ってみる。夏の地方予選でも投げており、最速145キロ。だが、制球難により甲子園はベンチ外。バッティングピッチャーとして、キャプテンからの信頼を得ていた。スタンドで応援している湯浅の姿が映し出されていた。

そんな湯浅が、今甲子園でプロ野球選手として投げている。


最近では、初勝利を挙げて、オールスターのファン投票でも1位である。聖光学院は、何人かのプロ野球選手を輩出してるが、オールスターに出場となると聖光学院の選手では初めてだ。

プロ入り後も2年間一軍登板も無かった選手。


もちろん巨人を応援しながらも、湯浅の活躍に今後も期待したい。

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