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ドリルとは?(2021/10)

カワムラ シュウイチ

ドリルとは?

ドリルとは、まだ作品が完成していない段階での「中間発表」を繰り返し行うようなイベントで作品を見ることよりも作品や制作について話をすることに重心を置いた継続的に開催されるイベントです。 



ドリルは、チャレンジや次につながる試行錯誤を肯定し、試作品や制作段階、アイデア段階で物がない状態でも参加できる条件になっており、鑑賞者は試作段階で手探りの作品や作っている最中の作品に触れ、制作者が何に悩み、何を目指しているのか知ることが出来きます。そして、制作者がクリエイティビティを出す瞬間に立ち会う経験ができる特殊なプログラムです。


ドリルは、先生が生徒に講評していくような形式のプログラムではありません。それぞれの制作者や鑑賞者がお互いに考え方やスタンスが違うことを前提にお互いの意見を交換し合うコミュニケーションをベースにしています。自分と違う視点からの意見をもらう機会を作り、これまでと違う方向性に開かれていく可能性を高め、そこから新しい価値を生み出されることを目指しています。 



ドリル現在、水戸、山形、東京、そして同じ東京でファッションをベースにしたものの合計4つ展開しており、東京以外の都市でも制作や作品についてしっかりと意見交換できるコミュニティを提供しています。



ドリルが大切にしているのは完璧を目指さないことです。完璧さやクオリティよりもチャレンジする精神、次につながる失敗の肯定に価値を置きます。「ディスコに行く金がないから公園をディスコにする」「コードが2つしか引けないけどステージに立つ」先人たちのそういったDIY精神がドリルのアティチュードです。

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