やりたいことリストを作れない話

「やりたいことリスト」に憧れている。

最近になって、ようやくYouTuberを見ている。
有名な人や派手な人はあまりピンとこないのだけれど、ポチポチとマイナーな方向へザッピングしていると気に入る放送がある。
そういえば、過去にポッドキャストを熱心に聞いていたことがあった。それも素人が英語のレッスンをしているものとか、趣味の話をしているものとかなんでもない会話を流しているのが好きだった。

みんな、自分なりに企画を考えて活動をしていて頑張ってるなと思う、専門技術の無い僕はアイディア一本勝負であらゆることを曖昧にして乗り切ってきたので、そんな共感によって次の放送も見てしまう。

「やりたいことリスト」を実行した体験談を話すYouTuberがいる。
その配信者は珍しいものを食べに行ったり、ニッチな趣味を体験したりしたことを淡々と話す。
その体験は日常から半歩踏み出した程度のことなので、僕のやりたいことの代理行為をしてくれているようで、気持ちがいい。

昔から、「やりたいことリスト」を作りたいと思いながら挫折している。
今考えてみても、「ジョエルロブションに行く」とか「スージークーパーを買う」とか食べ物に関連したものばかりで、なんか違う。
きっと、リスト化すると人生の中がやりたいことが可視化されて、それが中間ゴールというか中間目標というか、指標が出来上がって生きるモチベーションが湧いてきたりするのかもしれないけれど、そういう気持ちになることにむずがゆい思いがあって、なんとなく決めきれない。

どうやらステップアップが必要なので、人生の「やりたいことリスト」を考える前に、noteで書きたいことリストを作ってみたいと思う。

ちょっとずつ練習して、いつしか「やりたいことリスト」作成に取り組みたい。

noteで書きたいことリスト
・普通の日記
・過去の旅行日記
・千夜一夜物語の記事
・ボードゲームの紹介記事
・デジタルゲームの紹介記事
・読書会の方法
・過去のライオン堂のイベントレポ
・日本文学全集の記事
・失われた時を求めて読む日記
・雑誌を読む習慣をつけるための記事
・マンガを読む習慣をつけるための記事
・誰かにすすめられたコンテンツについての記事
・本の冒頭10ページだけ読んで書く紹介記事
・レシピ記事
・小説
・竹田さんとやってるラジオについての記事
・「街灯りとしての本屋」についての記事
・読書会の書き起こし
・読書会の企画案
・紅茶についての記事
・精進料理をつくる記事
・やりたいことリストを作る

（2020/04/17　田中佳祐）　
※5/16までnoteを毎日更新します