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近況_0120

僕は今特急列車の中にいて、旅先に向けて移動している。移動時間は得意じゃないけれど、旅行であり特急となると別だ。移動中に美味しいものを食べることも出来るし、どの席からも景色が見える。今日は夕暮れだ。日が落ちていくにつれて都会から田園風景に変わっていくのが、上手く言語化出来ないけど「めっちゃ良い」

「松露」の甘い玉子焼きとコーヒーがよく合って、僕はいつもこのコンビを買って列車に乗り込む。

甘くて美味い

僕は社会人になってから東京駅が大好きで、目的地として来ることもある。もちろん、施設としての良さもある。美味しいものも沢山買えるし。ただ、僕が東京駅を好きな理由は、この駅にいる人達が好きだからだ。終着駅だからこそゆえ「何かしら目的を持った人」が集まっている。これから旅に出る人、出張に行く人、家族と離れて遠くへ行く人…ワクワクしている人もいれば、覚悟を決めてどこかへ向かう顔をしている人。「とりあえず行く」的なイメージを持っている渋谷駅とか…同じ大きな駅でも、いる人の属性が異なる。そういう見方をした時に、東京駅が好きだ。

とはいえ新卒の会社にいる時に、散々東京駅でサボった思い出もあるので、そういう意味でも好きな駅だけれども。

Kitteの屋上は景色も良くて「東京にも心が落ち着く場所があるんだな」と、まだ若い僕が感じたこともあった。


前職の同期に会った。参加が習慣化しているオフラインイベントが3年振りに再開されたので、会うことが出来た。そのイベントでしか会っていない人もいたので、だいぶとご無沙汰。

もう皆その会社は辞めてしまったけれど、それぞれの場所で活躍している。僕のようなサラリーマンだけでなく、表舞台に立って活躍している人もいて、本当に刺激的だ。その分、苦労や努力もしているんだろうけれども、凄いなと思った。

もっと話をしたいと思ったけれど、その場は解散してしまった。別れた後、「もう1軒行こうか誘おうと思っていた」と皆が思っていたみたい。久々ゆえの配慮が存在していて、微笑ましかった。


僕は今の会社を辞める。3年振りくらいの転職だ。逃げるように去った前回の転職とは少し趣旨が異なると思っている。僕の中では挑戦だと思っている。

社内に対して退職通知された後は、有難いことに色々な方からご飯に誘ってもらえる。厳しかった先輩も何だか優しい。その先輩と恋愛話が出来るなんて、思ってもみなかった。僕は入社してから、その先輩を物凄く尊敬している。同じ部署で同じ役割を担っていたが、性格や仕事の進め方、考え方がまるで違う。3つ上の先輩だったが、僕は到底追いつけない人だと思った。思った通りに先輩は順調に出世していった。僕も僕なりのやり方で努力をして、少しは出世できたけれど、最後まで追い付くことは出来なかった。

「君の転職は嬉しい。共に努力してきたことが間違って無かったから、君はステップアップ出来る。それを君は証明してくたんだ。」そう言ってもらえて、心から嬉しかった。

PARLORSの「チリコンカンチーズドッグ」

今日の1曲

YUKI「口笛」(Apple Music)


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