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【続いてる写経 1262日め】"スポーツ心臓"ってどんなもの?

先日西荻窪の某フレンチにて、家族で食事をしました。
そこのオーナーシェフさんが他のお客さんとお話しされているときに、

”スポーツ心臓”

という単語が耳に入ってきました。

オーナーシェフさんは、幼少期からスポーツ(何かは不明)で鍛えすぎていて、心臓が肥大してしまったとのこと。

”スポーツ心臓”を調べると、

持久力を要する運動を長期間続けていた競技者などが持つ、通常より大きく肥大した心臓

マラソンや水泳などの持久力を必要とする競技の選手の心臓が、通常よりも大きくなることを指します。心室の内腔が拡大し、心筋が厚くなった結果起こります。

かつては、この心臓の肥大が病的なものであるのかどうかがはっきりしていませんでした。現在では心エコー(心臓超音波検査)といった検査技術の発達により、スポーツ心臓が健康的な変化であり、競技能力を高めるために身体が適応した結果であることが明らかになっています。

大きな特徴としてあげられるのは心拍数の低下です。これは筋肉が発達した結果、1回の拍動で血液をより多く送り出すことができるようになり、少ない拍動でも全身に十分な酸素を運ぶことが可能なために起こる現象です。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-035.html

心臓も取り組むスポーツによって、鍛えられて最適化するのですね。

わが家はほとんど、ハードに”スポーツやらない家系”なので、このような言葉も知りませんでした。

医学的には、”スポーツ心臓”は健康に影響があるわけではなく、スポーツをやめると1年くらいで通常の状態に戻るそうです。
(http://www.tanabe-clinic.or.jp/archives/250より)

ただし、心臓が肥大することに対する危険性もあるようです。

心臓が大きくなるという現象については、スポーツ中のパフォーマンスを高めるために有利である、という考え方がある一方、激しいトレーニングは心臓の筋肉に傷害を引き起こす可能性があるので、過度のトレーニングは有害であるとする立場もあります。

http://www.tanabe-clinic.or.jp/archives/250

また、”スポーツ心臓”と似たような状態の、肥大型心筋症という疾患があり、エコー検査などの精密検査を受けて診断しないと、区別がつかないのだとか。

肥大型心筋症は、運動時の突然死と関係が深いのだそうです。

他にもスポーツ選手が心疾患(冠動脈疾患拡張型心筋症など)を自覚していなかったことで、突然死するケースもあるようです。
怖い。。

心筋梗塞などスポーツ中の心停止は、AED(自動体外式除細動器)で蘇生できるそうです。

AEDは開けると使い方を音声がガイドしてくれますけど、
緊急時にあれを聞いて、すぐ実行できる感じがしない。

スポーツやってる人が身近にいる場合は、一度AED講習受けておくと良さそうですね

ワタシも一回AEDの講習行ったけど、復習したくなりました。
(子ども、運動部でもないけど)

心臓をバクバクさせる運動って、サッカーとか観てるほうは気楽だけど、選手はリスク相当にありますねえ…。

今回、書いててバクバクしてしまいましたよ、
心臓バクバクは、”推し”を見た時くらいがちょうどいい気がしましたわ。


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