見出し画像

【続いてる写経 880日め】〜お墓参りの必須アイテム

重陽の節句に合わせ、今年はもう一度お伊勢様へのお参りをする予定です。
その前に「『お墓参り』に行って、ご先祖様へお伊勢様参拝に行きますと、報告しておくとよいです」と、今回引率してくださるブリージングストレッチの古久澤院長に言われておりました。

多摩郊外に父方も母方もお墓はあるものの、2ヶ所一度に行くのは難しかったので、とりあえず母方のお墓参りに行きました。
高尾駅からバスで10分弱の場所にあります。

このところお墓参りに積極的に行くことが増えたので、お墓掃除に何が必要かだいぶわかってきました。

まずは、
献花
お花は霊園で買うよりも、手前のお花屋さんなどで購入した方が種類も選べて良いです。(高尾駅の場合、駅前に数店舗購入できる場所があります)
墓地のお花は割高です。

お墓に用意されているので、タワシやほうき、ちりとりは要りませんが、
雑巾(捨てられる古布)
が一枚でもあると、タワシよりも綺麗にピカピカにできるので、便利です。

さらに、今回は生協のカタログを見て入手した
・墓石専用ブラシ
を持っていきました。

これが専用商品なだけに、なかなか良くできておりました。
写真にもある通り、墓石の接合部分はタワシではうまく掃除ができません。このブラシでこすったら、面白いくらい汚れが出てきました。

こうやって買った商品が役にたつと、達成感あります〜!

ただし、墓碑の溝に対しては、少しブラシが大きめだったのでやりにくい点もありました。文字の溝は古歯ブラシとかでもいいかもしれません。

で、やっぱり必要だったのは、
ライター

たいていは、霊園で200円でマッチとお線香2本はセット販売されているので、それでことが足りるはずなんです。
が、毎回お線香をつけるときに、結構苦労するのです。(きっと、火遊びしてこなかった真面目な性格のためでしょう)

今回もなぜかうまく火がつかず、なぜかすぐ消える。お花を包んでいた紙を火種に燃やそうとしても、広がらない。
もはや「マッチ売りの少女」の気分、箱いっぱいだったマッチがみるみる減っていき、あと数本に…。ああ、ワタシの命もこれで終わり…みたいな。

これはまずい、と気合を入れ直してやっとお線香の中まで火がつきました。

次こそは「マッチ売りの少女」状態はやりたくない。ライターないしは予備マッチがあると、安心だなと思いました。

薄曇りの中のお参りでしたが、お掃除が終わり、お線香と格闘している間にパーッと明るくなってきて、手を合わせ”般若心経”を読み上げている時だけ、晴れ間が出ました。

向こうの世界で笑ってくれてたんですかね、祖父母が。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?