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【続いてる写経 1308日め】三弘法まいり@京都、その1 神光院〜仁和寺

旅の最終日は三弘法まいり。
京都にある弘法大師ゆかりの寺院3ヶ所、神光院、仁和寺、東寺を巡るものです。

まぁ若干というか、かなりマーケティングの香りがしますが、弘法大師とつくとついつい乗せられてしまう自分。

昨晩の宿泊は京都の北部にあたる北山で、行程上荷物を預けることが出来ず、バックパッカー仕様でのご参拝。

まずはさらに北上して、神光院へ。

神光院さんと空海さんの関係は、

弘法大師が42歳の夏に、修行を行った場所とされます。修行を終え寺を去る際に、池に映る自身の姿を見ながら彫られた木像が、当院の本尊であり「厄除け大師」として信仰されています。

境内は静かで、なんとなく整頓されてないような雰囲気も。後から熱心な檀家さんが1人参拝に来たのみ。でも、お坊さんの車はベンツだったよ。

ワタシも参拝し、最初のお守りもゲット。
周り方の説明もしてもらいました。

バスを乗り継ぎ、御室仁和寺へ。

仁和寺はかなり前に参拝したか、記憶なし。
とにかく広い。この広い境内を荷物しょって歩くのか…。やれやれ。

仁和寺さんは、財力がおありのようで、書院内に現代アートを展示してパトロン的な側面も。将棋の竜王戦の会場だったとは知らなかったです。いちばん格式高いところでやっていた模様。

ワタシとしてはここの写経が気になる。
仁和寺が所有する空海さんのご真筆『三十帖冊子』の文字を使った写経。
用紙は自由に持ち帰ってよく、納経の時に納経代を納めるそう。

ほかのお寺だと、先に用紙代か、納経代含む用紙をいただく形なのですけどね。

なんだか太っ腹だなぁ。

(つづく)

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