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【続いてる写経 971日め】〜必読!”ネットワークビジネス”を理解しよう

サッカー日本代表の歓喜に酔いしれたあと、気乗りしないお誘いのため夜は都内某所へ。とは言え、ワタシが指定した場所での会食となったので、そっちのお料理は楽しみでした。

このノリは”アレ”に違いない…。その勘所が当たっているか、それを確かめたかった。
”アレ”とはいわゆる”ネットワークビジネス”のお誘いです。

某学会には誘われたこともなく、選挙協力も要請されたことないですが、これ系の話はなぜか時々きます。きっと人がいいのでしょう。(苦笑)

この”ネットワークビジネス”、つまり”マルチ商法”ですが、タイムリーにも12月2日付の日経に記事が出ておりました。

最近は化粧品やサプリメントではなくて、仮想通貨や投資など「モノなし」の分野で拡大しているとか。

日本経済新聞2022年12月2日より

しかもこの手のビジネスに疎い若年層を狙っていて、自殺した若者もいるとか…。辛い話です。

いや、真面目にですね、大人でも仕組知らないから自ら手を出したり、安易に紹介するほうに走っちゃうのかと思います。

どんな問題があるかは、このマンガ『数字であそぼ』の神回、「カモ川恋物語」を読むとよくわかります。

このマンガでは、ひょんなことから美女と偶然仲良くなって、サプリメントを渡され、パーティーに誘われるという典型例が出てきます。

このネットワークビジネス=マルチ商法そのものは、違法
上のリンクの記事p6に出てくるのですけど、
「会員が指数関数的に増えないと儲け話にならないから、ライバルも指数関数的に増えるし、その商品を求めている市場に対しても会員数があっという間にオーバーしてしまう、ことなんです」

それなりのインセンティブをもらう立場になるためには、多くの人に紹介しなければならず、計算するとすぐに「日本の人口」を越える状態になるらしいです。(詳細はマンガで!)

この問題点をちゃんと認識していれば、ハマることはないと思うのですが、勧誘側が話し上手だから乗せられてしまうのでしょうね。

現在は勧誘時の禁止行為が「特定商取引法」で定められてます。

先頃行政による取引停止処分を受けた大手A社も、一線を超えてやっちまった感じですよ。

で、ワタシが受けた勧誘の話は長くなったので、またこんど。


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