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【続いてる写経 1485日め】八百万の”神”はなんと英訳すれば?

先日の高尾山でのできごと、続き。
インバウンドの観光客にお手水を説明”しきれなかった”あと、もう一回別の外国人の方と接する機会がありました。

高尾山薬王院の奥の院の裏、さらに一段高台に富士山浅間神社があるのです。

手前には可愛らしい富士山モニュメントもある神社。
ご参拝しようとしたところ、前には外国人の一団。写真撮影に余念がない。

熱心な彼らに、ここは富士山の神様を祀っているんだよ〜と教えてあげたかったのですが、単語がわからん。。

口からでたのは、

God of Mt.Fuji

発音が不味かったのか、イマイチピンときてないご様子で2回言ったら、

Oh~,God of Mt.Fuji !!

って感じで何となくわかってもらったようです。

しかしながら、、つい口から出たテキトー英語。
よく考えたら、英語の”God”とは、一神教の神様の”God”であり、
日本の八百万の”神”とはちょっと違うの
でございました。

ああ、God of Mt.Fuji という表現は不適切だったなあ。。
と反省して、これも後学のために調べてみました。

今度はChatGPTに聞いてみました。

ChatGPTとの会話より

ふむ、”God”を使うのならば、”Japanes God”とすればいいのですね。
八百万の神は、”the myriad gods of Japan".
”myriad”は、”無数”のという意味。うむ、無数だ確かに。

さらに突っ込むと、

ChatGPTとの会話より

なんと、”deity"という素敵な単語がありました。
日本の神様の表現として、しっくりきますね。

enshrine” は、”祀る”という意味、これも幅広く使われるようです。

今回は、まともな回答ありがとう、ChatGPTちゃん。

この辺りのサイトは、用語もまとまっていて良さそうでした。

自国文化を他の言語で説明するというのは、やっぱり難しいですね。
自分自身が自国の文化と、相手の文化的背景を理解していないとできない。

適切な単語がわかったら、使ってみたくなりますね。

でも、問題は、相手にちょいと特殊な単語使って通じるかどうか…。
”deity” は一般的に通じるのだろうか?

いや、それ以前にワタシの発音で通じるのだろうか…。

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