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【続いてる写経 1430日め】いろいろとお詣りしてると困ること 〜おしゃもじ編
さて、授与品に関して、もう一つ困っているものがあります。
お箸よりも困っているのは、「おしゃもじ」です。
お箸はね、まだ使えば使ったで限界はすぐくるのです。
昨年、氣比神宮様では”お箸”と”おしゃもじ”を頂戴しました。
すると、その後泊まった高野山の宿坊でも、”おしゃもじ”を参拝記念品としていただいてしまったのです。
”おしゃもじ”、もともとわが家にはプラスチック製、エンボス加工のくっつかないタイプの”おしゃもじ”が2本あります。
そこへ、木のおしゃもじが2本…。
手巻き寿司をやる時くらいでしょうか、おしゃもじが複数本あって助かるというのは(でもうちではやらないなぁ。。)
大量のおにぎりを作成するために、桶に複数添えるとか…。
少人数核家族の家ではあまり複数のおしゃもじを使う場面が想定できません。
何よりも、木でできた”おしゃもじ”って、くっつきやすい。
なので最近はもっぱらエンボス加工・プラスチック製おしゃもじ使用なのです。
せっかくなので氣比神宮様からいただいた時に、試してみたのですけど、
お米くっつく、くっつく…。
お米一粒に八十八の神様がいるというのに…
一粒がぞんざいに扱われることになり…
あのときは、一体神様を何柱もほうむることになったろうか…
罪悪感にかられました…。
その失敗以来、使用してなかったのです。
今回、改めて木のおしゃもじを正しく使用する方法を、きちんと調べてみました。
木製・竹製のしゃもじはまず水に浸し、木に水分を吸収させることでご飯がくっつきにくくなります。また、ご飯以外の用途で使う際も、このひと手間で色移りや臭い移りしにくくなるので、使う前に一度水に浸す習慣にしておくと良いですね。
おしゃもじ、プラスチック製のものは”ちょっと濡らす”くらいでくっつかなくなるのですね。
その要領で、木製おしゃもじにも”濡らす”程度しか、していませんでした。
大事なのは、水に浸けること。
そこで使用する前から10分以上水につけてみたところ…。
今度は全然くっつきませんでした!!
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おしゃもじではなく、悪いのはワタシでした。
よって、使用する前に、十分浸水時間を取る。
使う心構えと段取りがあれば、良いだけなのでした。
授与品のお箸も、おしゃもじも、
食事というセレモニーに、感謝の気持ちをもって、丁寧に向き合いましょう
と、心構えをモノを通じて伝えているように思いました。
余談ながら、木製おしゃもじは、他に使い方はないかしらん?
「炒め物にも使える」とか書かれてましたけど、ちょっと柄が短いと思うのですよね。
それに炒め物に使うと、すり減るので形が変形しますしね…。
ああ、でも使用の仕方が多少ハードなほうが、使う機会は増えそうですけど…。
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