【続いてる写経 1009日め】〜井草八幡宮で、お猿さんに出会う
受験生を抱えているため、親子でこもりがちな三連休。
親として、もはや支援できることは体調管理と、”神頼み”くらい。
そんな訳で、ワタシは相変わらずせっせと近所の神社に出向き、お参りです。
連休中に、自宅を起点に八方位の神社に北から時計回りにぐるりとお参りし、結界を作るのです。
昨年は南荻窪や久我山で、迷子になったりして大変でしたが、今年は学習効果もあり、すんなりと回ることができました。
そして連休最終日、一粒万倍日の大吉祥日には、最後の井草八幡宮様を残すのみとなりました。
先日読んだ、深見東州氏による開運神社案内によると、ここは「意欲を八倍化して、接戦となる勝負に勝たせてくださる神である」だそう。
しかしながら当の本人は連れない…。もはや追い込みに必死なため、結局親のみ、代わりにお参りでした。
西荻窪駅から徒歩約20分。
善福寺公園のほうから回り込み、表参道を目指すと何やら騒がしい声が聞こえます。
成人式?ではないらしく、どうやら猿回しの曲芸をやっているようです。
初詣の神社で曲芸って初めて見ました!
芸をやっていたのは「お猿の京ちゃん」という女の子のお猿さんだったようです。
もう芸も終盤で、ワタシが見られたのは、猿回し師の男性が丸太に板を渡して、その上に乗るというもの。
あと、京ちゃんの高跳びジャンプ!身長の2倍の高さを飛んでいました。
(これは撮影禁止)
最後のご挨拶で、
「猿回しの芸はすべて、みなさまからのお心付けで成り立っています」
「京ちゃんの芸が素晴らしかったと思った方は、是非お願いします」
「お心付けいただいた方にはお礼に京ちゃんのシールをプレゼント、ご希望があれば、ご一緒に写真撮影いたします」
と、回ってきたカゴに、周囲の皆さんが次々とお心付けをいれていました。千円札もたくさん!ワタシもお気持ちお出ししました。
日本人ってあまりこういう時出さないイメージでしたが、ここのお客さんは皆さん気前よく出されてました。
安心した…。
人が集まれない中、芸を維持していくのはご苦労多かったようです。
またお猿さんを使った芸は動物愛護からも逆風が吹いてますし…。
そんな京ちゃんのyoutubeチャンネルがありました。
youtubeのチャンネルでプロフィールをみると、猿回しの男性は城戸さんという方で、日光猿軍団に入門して独立されたのだそうです。
しかも40歳で入門し、46歳で独立!なんとチャレンジングな方でしょう。
最後のほうしか見られなかったのは残念でした。
と、お参り前にお猿さん芸に夢中になってしまいました。
お猿さんは、日本においては古来より縁起がいい動物。
「去る(さる)」の語呂合わせから「困難が去る」「不幸が去る」。
ここで出会えたのもスーパーラッキー!!
無事に八幡様へのお参りもすませ、これで八方参りもフィニッシュ。
満足満足。
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