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【続いてる写経 1021日め】〜初大師@川崎大師様へ

先日浅草寺での初観音様でのお参りが楽しかったので、また他の初御縁日に行きたくなりました。その次となると、21日。
弘法大師空海様の御縁日、”初大師”。

”大師”と着く場所は関東でもいくつかありますが、よく考えたらワタシは、初詣ランキングTOP3に入る、かの有名な「川崎大師様」へ行ったことがなかったのです。

これはもう”初大師”ここに行くしかない!
その前の用事の場所からも地乗りよく、15時ごろに到着。

初詣も落ち着いたタイミングでしたが、初大師の御縁日で交通規制出ていて、夕方でもそこそこの人出。
明治神宮のように参道がとっても広いわけでもないので、お正月にここに何万人と集まったら、それはそれは混むでしょうね。

もちろん八十八ケ所巡りもできます
御本堂

境内は縁日の出店でいっぱい。
先日穴八幡宮で見てもらった手相のドクター.シンさんが出店してました。なんと待ち人おらず。思わずもう一度見てもらいたくなりました。

待ってる人いなかった、チャーンス!だけどね

せっかくの”初大師”なので、”初大師”のご祈祷を受けることにいたしました。
16時の回というのに、本堂はご祈祷の人で満杯。毎時間このくらいの人数が集まるとしたら、すごいですね。
ここの”厄除け”人気が伺えます。

お坊様が待ち時間お話をしてくれました。
内容がワタシ的にタイムリーすぎてびっくり。(以下思い出せる範囲)

「お寺でのお参りの仕方をご存知でしょうか。神社では二礼二拍手一礼となっておりますが、お寺ではそのように柏手を打つ必要はございません

お寺では合掌をすればよろしいのです
合掌をすると、冬寒い時は掌の暖かさを感じることができます。夏の暑い時は、汗をかいていることを感じられます」

こうして手のひらを合わせることで、自分の命を感じることができるのです

お寺という場所は”いのちのありがたさ”を感じる道場なのです

おお〜、いい話。しかも、とてもわかりやすい。
先日浅草寺行った時に、お寺なのに柏手打っていた人がとても多かったのです。こういった話をご祈祷のときに聞けるのは、ありがたいですね。

しかしながら、お護摩のほうはわりとあっさりと、人気寺院ならではのオートメーション感。護摩の火も大人しめでした。
ご祈祷受ける人が多くて、長くやってるとご本尊のお参り時間がなくなってしまうのでしょう。仕方ないですね。

そういえば、川崎大師様にもゆるキャラがいたのですけど…。
その名も「ひらまくん」。ぱっと見で、誰の作品かすぐわかる!!
せんとくん」の作者、籔内佐斗司(やぶうちさとし)先生ですね。

実は籔内先生、わが街西荻窪にも手掛けられた銅像があるのですよ。
川崎大師様と籔内キャラ繋がりでしたか!

一度行ってみると、思ったより遠くなかった川崎大師様。
今度は絶品のおせんべい、”大師巻”もゲットしに行きたいです。

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