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【続いてる写経 1321日め】大学の学費、設備使用料のウエイト高し?

わが子の進路を考えるべく、とある私大のナイト・キャンパスツアーに行きました。

キャンパスツアーは1、2年生の現役学生が案内してくれるというもの。
学生と交流できるので、学校の雰囲気や意見が聞けるの楽しみ。
ちょっと照れくさそうに話すのも、学生らしいなあと微笑ましい。

ざっくり学校の特徴を説明してもらった後は、キャンパス見学へ。

最近の大学って、どこもと〜ってもきれいですね
(ただし私立大学に限りますけど…)
大学全入時代で、学生獲得のために各学校はキャンパスは都心に戻し、図書館など新たな設備投資にも力を入れている感じがします。

こちらの学校は都心にタワー型校舎があり、最上階からの眺めもきれい。

丸の内ビル群、スカイツリーが見えました


こちらのホール、学生や一般はめったに入れないので、貴重な機会だそう。

次に学食。学生が多いのでのフロアは全階が座席。それでも人が溢れていて、最近はネットで事前注文もできるとか。

タワー型校舎ゆえエレベーター待ちも半端ないらしく、大型ビルのオフィスよろしく10分くらい待つこともあるとか。

自習スペースや、図書館も試験前は大混雑だそう。

次は地下3階建ての、蔵書数20万冊超という図書館。
驚いたのは、パソコンの貸出しがあること。持参しなくともレポートや資料作成のために学生証で借りられるのだそう。

今の大学生の年代では、入学して初めてパソコン触る子が多い様子。
わが子の場合は、中学から1人一台。
3年くらいの差で、えらいギャップですね。
それだけ、日本の学校がICTは出遅れていたということか…。

創設者の銅像がある中庭や、ホテルライクなエントランス、かつての雑多な大学っぽさ、全くないですね。

教室に戻り、質疑応答。
各学部の学生の1週間のスケジュールについて事例を見せてもらうと、必修の少ない学部は、授業のない曜日もあり、かなり余裕がある模様

文系の学部生しか例が無かったので、理系はもっと忙しいのかもしれませんが、結構暇そうな感じ。空いてる時間はバイトやサークル活動をやってるそう。

年間で換算すると休暇は4か月分あるとか。3分の1は休みなのか…。羨ましいなぁ。

なんだか、ここまで話聞いていたら、

学生、勉強ほとんどしてなくない⁉️

と思ってしまいました。

親の立場からすると、大学の学費は授業料というより、授業を含む設備使用料に対して払うのかなあという気分に

大学生って、学業以外で学校がもっている人的資産、設備環境もろもろ、どう使い倒すか、総合的に考えなければならなかったのだなあ、、。

今更だけど。

自主的に考えて動けないと、学生数の多い学校だと自分を見失いそうですね。

さて、まだ先の話ながら、当人は何を思ったか…。
ワタシも当世大学事情をもっと知りたく、他のところも見学に行きたくなりました。

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