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【続いてる写経 868日め】〜”食べる金”は安全なの?

砂金採りがレジャーでできることを知り、採取できたらどうしよう?とか勝手にワクワクしてます。
換金するのは余程の大粒が採れない限り現実的ではないようですが、金の粒々をお守りのようにするのも縁起良さそうですね。

さらに、いっそのこと食べてしまったらいいのかしらん?
自分で釣った魚を食べる感覚で、自分で採った金を自分で食す
食用でお酒や料理にトッピングしてみる。
自家採取の金を食べる。贅沢だ…。(妄想全開)

そう言えば、祝酒や豪華なおせちにトッピングされている金というのは、まさかまるっと金ではないよね?そもそもあれ、どの程度安全なの?

疑問に思って調べてみたところ、金箔製造メーカーの「さくだ」さんのサイトに、食用金箔も種類があるようです。
「食用金箔として販売されている商品の中には、でんぷん質である多糖類『プルラン』が素材に含まれるものもあります。本来金箔はとても薄く、特定の形にカットすることは難しいです。しかし、プルランに金箔を貼り付けることで形を保つことができるため、星型や漢字などのカットが可能になります。」

ふむ、何かの形にカットされて使われているのは、でんぷん質が入っているとみていいのね。
対して、「よく見かけるフレーク状や非常に薄いシート状の食用金箔は、プルランなどを含まない純金箔です。金を食べても大丈夫なの?と不安に思うかもしれませんが、基本的に金は体内で吸収されないため、食べても問題ありません。」

純金箔と言っても、見た目を良くするために銀や銅を配合することもあるよう。銀や銅の割合による等級があり、四号色以上の金箔は食用として認められているそうです。

要するに、最後は人体から排出されるので

また、別の金箔メーカー・箔一さんのサイトによると、食用金箔の始まりは、金箔を揃えるときの切っ端を有効活用したことからのようです。このメーカーさんが食用金箔のパイオニアのようで、食用として位置付けられた金箔を発売したのは、1987年のこと。

1987年?!ウヒャウヒャ…まさにバブル経済真っ盛り!!
華やかなりし時代の要請から生まれたものだったようです。

日本のバブル遺産は金箔?なんとなんと。ちょっと笑いました。

なおさら食してゴールドを取り入れて、景気良くなりたいものです。

あ、まず採らないと。いやポチって買えるけど。。

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