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【続いてる写経 1022日め】〜やっぱり行かねば、高尾山

自分的にアウェーの地であった川崎大師様へ参拝し、
「やっぱり、ホームグラウンドを固めねば…」と思い至りました。
東京都の中央線沿線に住む者にとっては、終点に位置する高尾山は守りの霊山。

そして、少々家に居るには居てもたってもいられず、お参りに行きたい理由がありました。(後述)

午後からでも約1時間で高尾山口駅まで到着。
さすがに大寒波の寒さがこたえます。中腹まではリフトではなくケーブルカーで。ここのケーブルカーの最急勾配は31度18分、日本最大傾斜だそうです。その辺りでは首が重力に引っ張られるのを強く感じました。

薬王院までは徒歩約20分。
あら、ラッキーなことに15時半の護摩祈祷に間に合いました

ここの護摩は「ぶおおお〜〜、ぶおおお〜〜…」法螺貝の音とともにお坊さんが入場。祈祷のご案内をするお坊さんの声もピリリとしていて緊張感があります。
般若心経の読経の時は、太鼓の音も力強く、炎のメラメラと合わせて迫力でした。
やっぱり護摩業はこうでないとね!

最後にお守りを1枚ずつとって、本堂のご本尊にお参り。
退場時も「ぶおおお〜〜、ぶおおお〜〜…」。
エンディングも抜かりなし。
山に響き渡る法螺貝の音が、高尾山は霊峰なのだと感じさせてくれます。

御本社のほうは手前に鳥居があります

初詣時期だけの販売である天狗うちわも無事ゲット。今回は赤を選択。

奥の院をお参りし、ここから山頂までは約20分。
急な階段もあり、舗装が行き届いているものの、急なアップダウンの多い道。足がしっかりしてないと、登れませんね。
健脚であることのありがたさを感じながら、山頂まで到着!

やはり残念ながら富士山は拝めずでしたが、冬の澄んだ空に沈みかけた太陽がきれいでした。

富士山は陽の沈むあたりにおわするハズ

もう16時半をまわるというのに、山頂へ向かう人が結構いるのです。
17時半にはケーブルカー終わっちゃいますけど、大丈夫ですかね?

17時過ぎるとほとんどお店もやっておらず、麓の町も、高尾山口駅のセブンイレブンすらやってません。
日も暮れたところで、帰宅して家で結果を確認せねば。

梅も咲き始めていました

今日はわが子の推薦入試だったのです。
朝早く試験に送り出し、夫が迎えに行っている間にワタシは最後の一押しで高尾山へご祈願にきたのでした。

19時にはインターネットで結果発表です。
さて、ここで受験が終われば儲けものくらいでいいやと、ログインして結果を確認すると…

合格おめでとうございます。

の文字が!!

しかもワタシは推薦の定員を、本試験の定員と誤って記憶しておりました。
本試験100名に対し、推薦は45名だったのです。
45名としっかり認識していたら、もっとあたふたしてたかも。

よく受かったなあ…。
これも”知らぬがホトケ”というものでしょうか。
とにかく、合格おめでとう!!


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