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【続いてる写経 977日め】〜初めての場所に行ってみる、大宮・氷川神社様

毎度お世話になっている藤本宏人先生の正式参拝イベントに参加してきました。目指すは武蔵国の一宮、埼玉県の氷川神社様
この日の暦は、「新しい空間が新しい機運をもたらす『井』」だそうで、今日は初めて訪れる氷川神社様の参拝に、タイミングピッタリでした。

東京には一宮はないので、実は一番近い一宮様はここと思われます。関東地方に住むものとしては、一度は訪れたいと思っていたところ。

大宮駅から徒歩15分。駅周辺はチェーンストアと居酒屋、コンビニだらけ。清々しさからは縁遠い雑踏を抜けて、しばらく住宅街を歩いていると、バーン大木の並木道が目に入ってきました。
これが大宮のシンボル、氷川参道!!
美しい、堂々たる大木の並木道に感激です。さすが武蔵一宮!!

今回は直会よりも先に正式参拝で、本殿でご祈祷を受けました。
神主さんもなかなか面白いかたで、氷川神社創建の歴史などを軽妙なトークでお話しくださいました。

「神社の鴨居をよくみてください、ハートマークがあります。これは日本風に言うと”猪目(いのめ)”です。猪が24時間目を光らせているのですね。今で言うと”監視カメラ”ですね」

これ知りませんでした。確かにいたるところにハートマークありました。
トリビア一つ増えると、それだけで参拝の楽しみが増えます。

ハート💕

正式参拝後は境内そばの料亭、”一の家”さまで直会です。どれも繊細で美味しいお料理。自分では絶対に作りだせない、贅沢なお料理をいただける喜びに浸りました。

藤本先生はいつもの通り、お料理の合間に講義をしながら召し上がるというウルトラC。
氷川神社様の御由緒、御祭神であるスサノオ様のこと、摂社末社の御祭神のこと、お参りする時の心構えetc.(詳細はセミナー限りにて御免候)を授けてくださいました。

知識を一通り蓄えたうえで、境内のスポットツアーに出ます。

中でも印象的だったのは”蛇の池”。ここの湧水のおかげで神社がつくられたそう。つまり氷川神社発祥の地。現在は池の近くまで入れるものの、かつては禁足地だったそうです。
それほど大切にされている場所なのですね。近年パワースポットとしても有名になっているそうで、見える人には、何か見える場所かもしれません。

あと、面白かったのは稲荷神社様。中のお社をぐるりと回れるようになってました。こういった参拝形式のお稲荷様を初めて知りました。

繁華街近くの大きな神社様ゆえ、夕刻はカラスの大合唱。
カラスくんたちも神社の中だと、神様の使いっぽいですね。生息場所でだいぶ印象の違う鳥でございます。

現在は氷川神社様でも最も重要な祭事である大湯祭の期間中ゆえ、このあと篝火が焚かれるのですが、今回は帰宅せねばならないのでこれにて終了。

夕陽に照らされてます

ショートトリップと不思議空間を堪能し、参道のけやき並木を歩き、思いに浸りました。

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