見出し画像

コロナ禍のシンガポール渡航〜入国から隔離生活(1週間経過)〜

こんばんは。日本では2回目の緊急事態宣言が出て、自由に旅行、ましては海外旅行できるのなんていつになるんだろう、こんな状況でオリンピックなんてあまりにも現実的じゃないよなあって感じですよね。

そんな中、私は日本を飛び出しシンガポールへやってまいりました。コロナ禍で今後の自分のキャリアや人生を改めて見つめ直す時間ができて、行くなら今しかないだろう!ってことで会社を辞めてきました。この話はまた改めて書ければなあと思ってます。今回はこんな状況でシンガポールへきたらどうなるのかをお話します。

表題に書いてある通り、今(2021年1月16日現在)日本からシンガポールへの渡航はビザを取得している者は渡航できますが、政府の指定するホテルで14日間の隔離があります。(ビジネストラックを利用した入国は隔離免除)この隔離の費用ですが、ホテル滞在、朝昼晩の食事、PCR検査を含め合計約17万円です。高すぎる…

必要書類を提出し、シンガポール到着の72時間以内にPCR検査を受け、陰性証明をもらい、渡航です。入国から隔離生活について詳しく書いていこうと思います。これから渡航される方の参考になれば幸いです。


①入国

到着してイミグレで必要書類を見せます。私は語学学校へ通うので学生ビザで入国しています。下記必要書類です。

陰性証明書、arrival card & health declaration(到着してからでもできますが、事前に渡航前に済ませてプリントアウトしておくとスムーズ)、Entry Approval letter、IPA letter

思いのほかスムーズに入国。係員の指示に従って移動し、政府の用意したバスに乗って隔離ホテルへ移動です。到着するまでどこのホテルに滞在するのかわかりません。ドキドキ。

②隔離ホテル

そして到着。私が滞在先となったのはこちらのホテルです。

基本は4〜5星ホテルが基本とのこと。一人なのにベットはふたつ、バスタブ付き、シンガポールを一望できて、なんといっても部屋の中が広い。Wi-Fiサクサク。ホテルは文句なしです。

完全に部屋から出れず、ご飯も部屋の前に机が置いてあり、そこに置かれる形になります。カードキーは一度しか使えないようになっていて、規則を破ると罰金とか捕まるレベルで厳しいです。さすがシンガポール…

画像1

お部屋の中。

画像2

お部屋からはシンガポールが一望です。

③隔離中の生活、食事

アメニティ類は必要になったらフロントへ連絡すれば部屋の前に置いておいてくれます。ただ2週間house keepingは入りません。洗濯はホテルにも頼めますが有料ですので部屋で洗濯しました。どこかのタイミングでPCR検査を受けるようです。現在隔離生活7日目ですがまだ連絡はありません。

肝心の食事ですが、揚げ物、肉、と大量のタイ米、謎の油の多い茹で野菜、カップケーキのような感じで数日ならいいですが、二週間はちょっときついなあといった感じ。

画像3

とある日の夕食

画像4

こちらもとある日の夕食

画像5

とある日の朝食

画像6

こちらもとある日の朝食


④持っていったほうがいいものリスト

現時点で私が思う持っていったほうがいいものリストはこちらです。

・洗濯用洗剤(自分で洗濯する場合)

・インスタント味噌汁や味のついたアルファ米、ふりかけやカロリーメイト、ちょっとしたお菓子(食事に飽きるため、また小腹が空いた時用)

・いい匂いのするもの(アロマとかいい匂いのボディソープとか。気分転換になります)

私は隔離中にすでにオンラインで語学学校の授業が始まっているので毎日あっという間ですが、やることがない人にとってこの隔離はあまりに長い時間に感じるのかなあと思います。ネットフリックスみたり、読書したり、ユーチューブ見ながらエクササイズといったところでしょうか。あと電話とかね。また外へ買い物に行ったりウーバーを頼んだりはできませんが、外からの差し入れは可能です。

現在隔離生活が半分過ぎようとしているところです。後半戦も頑張っていきたいと思います。早く外に出たいです。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?