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わたし、ばってん少女隊の応援始めたってよ!


モーニング娘。以来なんですよこんな気持ちになったのは………!!!!



と声を大にして言いたい!!!!
文字を大きくさせてくれ!!!!


子供の頃、あんなにモーニング娘。にときめいていたのに、大人になるにつれて「キラキラしている可愛い女の子たち」を見ると、底辺の生活をしている自分が酷く惨めに思えてしまう…という自己肯定感の低さ極まりまくった現象に陥り、なかなか女子ドルを直視できなかったんですよ。

アイドル戦国時代といわれる時代も少し落ち着いてきたのかな〜?と思われる昨今ですが、そんなこんなで、その合戦の最中にあったときは誰にもハマれなかった私が「ばってん少女隊」の存在を知ったのは、今年の2月のこと。

超特急を応援するためついていったJAPAN EXPO THAILAND 2023のステージでした!



まずは「ばってん少女隊」をご存じない方もいらっしゃるかと思うので、どんなグループなのかを簡単に紹介させてください!


◼️ばってん少女隊(ばってんしょうじょたい)

九州出身のメンバー6人からなるアイドルグループ。メンバーは上田理子、春乃きいな、瀬田さくら、希山愛、蒼井りるあ、柳美舞。グループの略称は「ばっしょー」で、彼女たちのファンの愛称は「隊員」。
スターダストプロモーション福岡営業所所属、普段は主に九州を拠点に活動している。グループ名の「ばってん」は、九州地方で使われる方言で「~だが、しかし」という意味がある。「九州、そして全国を盛り上げて元気にできるグループを目指そう!」という思いが込められている。
スターダストプロモーションのSTARDUST PLANET(通称スタプラ)というアイドルプロジェクトに属し、姉妹グループにはももいろクローバーZや私立恵比寿中学、超ときめき宣伝部などがいる。



とてつもなく耳に残り、その後の頭の中を占領してくる曲(「さがしもの」の耳残りエグい)を披露していた女の子たち。同じステージに立っていたスタプラの仲間であるAMEFURASSHIさんや、いぎなり東北産の子達よりも、いい意味で垢抜けすぎていない素朴で純朴な印象でした!


語弊を恐れず言わせてもらうと、私は生粋の陰キャであるからして、いわゆるカースト上位1軍女子が怖いのであります…
なので圧倒的なギャルみで絶対陽キャ確定のAMEFURASSHIさんは畏怖の対象になりますし、東北産のみんなは王道キャピキャピアイドル感が強すぎて遠細目(とは)で眺める対象になります……AMEFURASSHIにいたっては無意識に「さん」づけしちゃってるあたり、己のカースト最下層ムーブ炸裂で草…慣れ親しんだムーブis不可抗力、怖い…



(でもこれは、あくまで第一印象での感想です。
御二組とも唯一無二の存在感をお持ちで、お見送り会でもとても優しくてしていただき…めちゃくちゃ可愛かったです!!!!恐れ慄いてしまいすみません、その節はありがとうございました!!!!盛大な空リプです!)



でも、となるとですよ?
やっぱり、素材の良さの中にそれはそれは「びびび」とくる愛くるしさがキラリと光っている「ばってん少女隊」がぶっ刺さってくるわけです、必然的に!!!!!!


忘れられない曲の数々と、5人(みゆちゃん欠席の為)の全力のパフォーマンスが、帰国後日が経てば経つほどにじわじわと… しかし、この、頭の凝り固まった太々しいアラサー女の私を飲み込むほどのたしかな激流となり押し寄せてきて、いまに至ります。



とっかかりとしては「変な小慣れ感がない」ところに、すごく親近感が持てたんですよね。
もちろんあんな可愛い子たち周りには居ないんだけれども…
「親戚の〇〇ちゃん、あんなに可愛い女の子になっちゃったのか…ちょっと緊張すんな…無視されるかな…あれ?でも話してみたらあの頃のまんまだ…!なんだ、良かった、嬉しい…」みたいな親近感と安心感(伝われ)


あと、これはかなり個人的思想入ってしまうけど、女子アイドルのファン層はだいたいが男性だから「あ、これ男の人向けの笑顔だな」とか、そういうのを感じること多いんです。それを察知してしまうと寂しさを勝手に感じるというか、女子はターゲットじゃないのかな?と思ってしまうというか…そこで性差感じると、同性は遠慮してしまうことありません…?本人たちが意図してるわけではなく、大人たちが仕掛けてるものだったりもしますけど。


でも、ばってん少女隊は、そういうわざとらしさや作られたいやらしさとかの不純なものを、本人たちからも運営からもあんまり感じないんですよね。
全部ひっくるめて違和感も不自然さもない。超越してる、超越マイウェイすぎて私の鬱屈した妬み嫉みバイアスが一切かからない!!!!それはすごいことなんですよ!!(意味不明)


憶測も邪念もなく素直に応援できる、応援していいんだ!と思わせてくれる高純度のピュアさが激しく迸ってるんですよ、とにかく…
ばってん少女隊ってさぁ…(大号泣)



だから、色々なメンバー編成を経て、8年も活動を続けているということをあとから知ってびっくりしました。
「それで、あのフレッシュさなの!?どう考えても生まれたてじゃん!!!!」と。

あとから加入した、実際の年齢的にも若いりるみゆの存在があるから〜などと考えても、それにしたってお姉さん組のもぎたて感はどこからきてる??
お姉さん組とはいえまだ若いけど、芸能界の荒波に揉まれてるわけだし、その辺の同い年に比べたら多少擦れたりしててもおかしくないのに、どうしてそんな120%の笑顔をくれるのですか…私なんかになぜ優しく微笑んでくれるのですか……


この謎を私は永遠に追い続けることに決めたのです!(どうぞ)



さて、そろそろ「ゆうてタイでちょっと盛り上がったからって、ここまでハマるわけないやん?」とお思いの方が出てきているかと思います。(?)

そうなんです。こんなにも深くまで落ちてしまったのには、最大の理由があります。



それは、8月20日にZepp DiverCityで行われた「BATTEN 音楽の日〜隊員と作るリクエストライブ〜」に参加してしまったから…!!!!


※前置き長い芸人の本題はここからです。


お友達のHALちゃんが、たまたま同じタイミングでばっしょーに心癒されているご様子だったので、お互い探り探り「いく?」「え、いっちゃう?」「…いこう!」というゆるい勢いでチケットを購入。
多分1人だったら現場まで行く勇気出なかったんだけど、一緒に転がり落ちる仲間がいると、いとも簡単にバッキバキに仕上がります。(仕上がる)


前日が超特急の過酷な野外イベントだったため、少しだるい身体を引きずりながらも、わくわくでDiverCityに向かいました。

整理番号最後のほうだし、ばっしょーちゃんの存在を少しでも感じられるだけでいいよね…でも男性が前に居ても見えるかな…?と不安な気持ちで入場したところ「女性専用エリア」なるものが存在しており、無知な私たちは戸惑いながらもありがたくそちらへ…
なんか申し訳ないほどの前方エリアですよね…
後にも先にも自分が生物学上「女」であることをこんなにも感謝したことはないでしょう…ありがとう、わたし。



タイ以来、日本で初めて会うばってん少女隊…
女子ドルの現場、実は人生初……!


もうね、ほとんど記憶がないです。本当に!

「幸せ」がばってん少女隊という目に見える形になって私に降り注いできた。女神が居た。


1曲目「夢のキャンバス」はサブスク配信されていないので、ド新規の私にはあまり聞き馴染みのない曲だったんだけど、そんなことは全く気にならないくらい一瞬にしてばってん少女隊のステージに引き込まれました。
とにかくライブの作り方がお見事すぎ…

私なんかエンタメに関わってるわけでもなんでもないけど、伊達にオタク20年選手やってないので感覚は肥えていると思うんですよ…?
その、耳と体の肥えたオタクが思わず唸ってしまう巧妙なセトリだったの…

前半は、とにかくこのライブ盛り上げよう!隊員と楽しもう!って歌って踊れるような曲が多かったのと、さらに「ばっしょーといえばのスカ」のイメージもちゃんも守り続けてるんだな〜って、今と昔を繋いでるような印象も受けて、歴史やプロフェッショナルさをヒシヒシと感じまして候…

中盤、「和・華・蘭」「Bright&Breezy」くらいからは少し大人っぽい空気に変わってきて「ちょっと本当に…飽きさせない子たちなんだから…」と溜息が出ましたね…飽きるわけないしこちらの勝手な解釈だけど、そういう工夫された構成ってとても嬉しいです…


DJコーナーはさ、もう…脳内トランスモード突入したよね、さすがに!!!!!!!!みんなも意識飛ばしてたよね!!??!私は最高にととのった!!!!サウナ行ったことないけど!!
最高に痺れる選曲だったし、PARK GOLFさんの曲の繋ぎ方も天才職人の為す超絶技巧すぎて「あれ?ここクラブだっけ!?!」って思うほどブチ上がってたよマジで最高…クラブなんて行ったことないから語彙がクソダサいのはごめん。



オープニングからペース配分がしっかりしてて、中弛みすることのない緩急ついたステージングだった…ラストの盛り上がり切った駆け抜け方も本当にかわいくてかっこよかったな!!




そしてなにより、私が1番感動したのは「無敵のビーナス」…

イントロが始まってすぐ、なぜかやばいものがグッと込み上げてきて。
ペンラ振りながら気を紛らわせようとふと隣を見たんだけど、HALちゃんがステージ見つめながら震えていたので、こちらももう諦めて涙腺決壊させました(笑)
拭っても拭っても流れてくる大粒の涙が顎の先までポタポタと濡らしてくるし、爆音でかき消されていたけど実は嗚咽してたよ。


なんであんなに泣けたんだろうか????
上手いこと例えたくて色々考えてるけど本当にわからないんですよね。
あまりにも尊すぎた。天から赦されたような気がして、自分の感情が全部解き放たれた。大袈裟じゃなくて本当に。
いまやっと振り絞って出た言葉がこれ。

「楽しいはずなのに涙がこぼれちゃう」って歌詞があるけど、本当にその通りでした。


無敵のビーナスって、ばってん少女隊6人それぞれのことだったんだ…



りこちゃん、あの魔性の火を灯した目に見つめられたときは、目が逸らせなかったし、さすがにドギマギ×もじもじしてしまった…甘いのにどこかドスのきいた歌声も、もはや全然白帯ではなくなっちゃってる軽妙で気の利いたトーク力も、さすがすぎてアッパレでした!!まさに、イメージカラー赤を背負うに相応しい頼り甲斐のある、気迫を感じるオーラを纏ってました。

きいなちゃんが醸し出す綺麗なお姉さん感えぐいよね…えぐすぎ… 客席の1人も取り残さないように見渡す優しい眼差しが印象的。アンニュイな表情も、コミカルな表現も全部ばっちり決めちゃう引き出しの多さ、安定感がすごかったな。そして目が合ったときに私思い出したんです、タイで「オン眉かわいい!」って言ってくれて、翌日の野外ステージでも「あ!」って見つけてくれたのは、きいなちゃん貴方だということを…

さくらちゃんは、あの国民的美少女すぎるキュートな見た目なのでゴリゴリぶりっ子アイドルを思い浮かべちゃうだろうし、私も初見そっち担当なのかな?って思ったけど、全然そうじゃなかったわ……全然クールビューティ枠だったわ…己の見た目に愛らしさに甘えていない、簡単に自分を安売りしない唯一無二のアイドル「瀬田さくら」を確立している…いろんなギャップがたまらんだろうよ……

りるあちゃんは見た目は妹キャラで年下感がめっちゃあるんだけど、歌って踊ってる姿を見ると物怖じしない強さがいつも漂ってる。先輩たちに食らいついてるようないじらしさもある。
そしてなんていってもセルフプロデュース能力がものすごく高すぎない?!加入当初から比べると、自分の魅せ方の理解度と成長具合が半端ないなと。それでいて初々しさを全く失っていない、もうアイドルの天才だなと思いました。名前からして天才、りるぴぃ、ツインテールの申し子。

みゆちゃんは、無色透明すぎた…まだ普段のキャラが掴み切れていないので解釈の相違があるかもしれないけど、他のメンバーより少し控えめというかおっとりしてますよね??ガツガツはしてない、それなのに隠れちゃうわけではなく、しっかりとばってん少女隊を支えている不思議な立ち位置の子だなと感じました。これからもっとなにか開花して強くなりそうで、楽しみすぎる。あと声のトーンが私の琴線に触れます、まっすぐな歌声に泣きそうになる。


そして、愛ちゃん…最愛!マイラブ!
気持ち悪いこと言うけど、私の心にはずっと満ち足りていない部分があって、そこは自分でも気付かなかった箇所だったんです。そこが愛ちゃんを見てるだけでとてつもない幸福感で満たされてあったかい気持ちで溢れます!あらためてライブでの愛ちゃんを見て確信しました。
ニッコニコのかわいい笑顔、ちょっと掠れたハスキーボイス、天然すぎる言動、おいも好きなところ、ダンスキレキレなところ、挙げきれない愛ちゃんの全部が私のビタミンになってる!!こんなに大好きになったアイドルは愛ちゃんが初めて!!


と、まあ、ここまで散々書き散らかしたけど、最後に伝えたいのは


「ばってん少女隊は天下を取れるぞ!」


ってことなんですよ!!!!!

九州から日本全国へ、世界へ…どんどん羽ばたいていけるポテンシャルがあるし、なにより本当に本当に本当にメンバーみんなが可愛くて、めちゃくちゃ頑張ってるから、もっともっといろんな人に知ってほしい…!!(クソデカボイス)
スターダスト100年に1組の逸材と言われるばってん少女隊を、もっと知ってほしい!!


そんな気持ちを込めて、拙い沼落ちブログを書いてみましたよ…

ここまで読んでくださった方はおわかりでしょうが、私はもうメロメロのめろんめろんになりました…
ばってん少女隊を全力で応援したいと思います!!!!!!

こんな駄文でも、少しでも興味を持っていただけたら幸いです!!


…結びの部分だけとてつもなく弱い気がしますが、もう脳直言語出し尽くしましたので、終了とさせていただきます!!!!

読んでいただきありがとうございました!


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