壁打ちの効能
こんにちわ、カレー顔あさこです。
こないだ、壁打ちの中で、資料の図がよくなった話を書きました。
https://note.com/curryasasco/n/nf6e24ec78088
そしたら、「そもそも壁打ちってどういうこと?」と友人が聞いてくれたので、本日は壁打ちについての説明と、何が良いかについて書いてきたいと思います!
壁打ちとは?
壁打ちのもともとの言葉は、「テニスとかの競技で、壁に向かって一人で玉を打ち続けて練習すること」です。
で、今回の場合の「壁打ち」という言葉は、簡単にいうと「何か発表したいこと」や「考えたいこと」があって、
もやもやや、まだ言語化できてない「自分の中で考えてること」を聞いてもらったり、質問してもらうことで、少しづつ言語化したり、次のアクションがみえてきたり
知らない人に「見せたり」「説明したり」することで、アイデアやわかりにくいところを可視化する
という二つの意味が大きくあります。
今回は、2の「まだみたことない人に」見せたり、説明したり、することでわかりにくいところを可視化する を目的として壁打ちをさせていただきました。
今回の壁打ち
今回の壁打ちのゴールは、
StrengthFinderの深堀ワークショップの資料とワークショップのしゃべりをできるだけ初見でわかりやすく、よくすること。
このため、
・作った資料にわかりにくいところがないか、
不自然だったり気になるところはないか
・プレゼンで「すっと入ってこないところはないか」
を主に見てもらえるといいなー!という趣旨で壁打ちをしていだきました。
壁打ちのだいたいの流れ
今回、4回も壁打ちしていただいたのですが、流れは毎回ほぼ同じ。
最初、60分のセミナーを飛ばせるところ(ワークショップのワークの時間とか)を飛ばして、プレゼンします。(30分程度)
その後、壁打ちしてくれる人に
「ここがわかりにくい」とか
「僕、私だったらここはこうする」とかをおもいっきり、突っ込んでもらい、それをメモしてメモして、残り時間修正していきます。
フィードバックノックみたいな感じです。
壁打ちしてくれる友人たちは、愛を持って、思ったままをオブラートでつつまずに、伝えてくれます。
「なんか、説明だらけで途中で聴くの嫌になってきた」とか
「スライドに文字が多すぎて、しんどい」とか
絶対参加者だったら言ってくれへんような、ダメ出しをバンバンしてくれるんです。
多分、知らへん人が見たら、
「ひええええええ、きっつー、泣かせる気?」ってくらいw。
「あの、あさこさん、前のページ再度だしてもらえます?」
「そこのこの文字、いりますかねぇ、気になって一番いいたいことが頭に入ってこない」
どんどん愛のあるムチが飛んできます。
壁打ちのいいところ
この壁打ち、1番のいいところは、
参加者として参加してたら、絶対言わへんようなツッコミを先にもらえるということです。
「あの、先生のスライド、資料文字ばっかでまじ寝そうやった」
とか、
「あの絵が気になってもう、後半何も話頭に入ってこんかったわ」、
とか。
「話し方が早すぎて、ええこと言ってそうやけど頭に残らんかった」
とか。
たまに、そういうことって、あるじゃないですか。
でも、それ、最後のアンケートとかでいうかというと、なかなか、本人に伝えてもらえないと思うんです。
フィードバックの時間は確かにつらい。
あーん、また愛のムチが飛んできた!
「この記述でわかるはず!」とか
「ああああここはあんまり考えなくて言葉書いてしまった」とか。
「また、説明口調ばっかりになってしまってた」とか。
一回完成させてしまうと、なかなか自分では気づけない
「自分でわかったつもりになっていたところ」
「これでわかるだろうと思いこんでいたところ」をいろんな視点で
突っ込んでいたいて、事前にいっぱい転んで、失敗させていただいています。
さてその結果・・・
今回のワークショップ、人事でもない私が、部内で「こういうの、やった方がいいと思うんです!」って上司にかけあってやらせてもらったワークショップでした。
ワークショップ完了後の上司むけの報告会で、めちゃくちゃ好感触いただいて、「今後も、またやってもいいかもね」「次新しい人入ったらやるのありかも」と、上司からも、お褒めのお言葉いただきました!
これも、事前に失敗につきあって、ダメだししてくださった方がいてこそ!
はー、ほんと壁打ちありがたすぎます。
ということで、今後もまた壁打ちお願いしていくと思いますし、思考の整理や壁打ち、私もおつきあいさせていただきます!
「時間あったらお互いの壁打ち」、友人たちとやっていきたいと思いますので、我こそはという人いたらぜひ教えてください!
※わたしも、またSNSなどで募集します!
本日は、このへんで。
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