12/5号:カレー屋に挑戦してみて〜ゆーき編〜

200日後にカレー屋さんになる宣言をして、有言実行した華麗な日常、代表のゆーきです。今回は、改めてカレー屋への挑戦を振り返りしていきます。

自分がカレー屋をやるなんて、想像してなかった

なんでカレー屋なの?

 そう質問されることが多いです笑 「そんなにカレー好きだったっけ?」と言われることもあります。ただ、逆にカレーが嫌いな人の方が少ないと思うのですが…たしかにお店をやるというモチベーションは、ただの好きではできないと思います。そこの異常性に皆さん関心を持っていただいているように感じています。

 コロナ禍になって、リモートワークを余儀なくされた中、基本的に都内の自宅で仕事をする毎日を過ごしていましたが、毎日家でご飯を食べるって結構しんどいですよね。自炊ですらめんどくさいのに、毎日何食べようと考えるのが無駄だと思い、外食する時はカレーと決めて食べ続けていたら、いつのまにかつついも影響されて、カレーでビジネスやろうという話になりました。

SNSでの発信にもカレー

 個人のツイッターでも何かキャラが欲しいと思っていたので、「カレー好き人事」として発信することにしたら、カレーをきっかけにして話が始まり、いろんな方と仲良くなれました。カレーといえば私を想起してくれる方も増えて、見事ブランディングにも成功しました。
 あさみんが私のSNSのDMから連絡をくれたことをきっかけに、りーちゃんもジョインすることになり、一気にカレー屋に向けた準備が加速しました。正直、私もつついもカレーを作ることはド素人で、普段からカレー作りをしていた二人の参加は非常に心強かったです。
 お店出店前にマーケやメニューデザインなどもあーちゃんがジョインしてくれて、SNSの発信の引き寄せ力を良い意味で思い知りました!
 発信を続けていたので、それぞれの友人だけでなく、ツイッターやインスタグラムを見て、私たちのお店に足を運んでくれる方もたくさんいて、久々にリアルで会いたい人たちに会えた喜びは大きかったです。

まさに言霊(ことだま)

 200日後にやると宣言して、周りにも宣言してしまったので、徐々にカレー屋になるんだという覚悟が芽生えてきたように思います。正直最初の100日は、え、本当にやるのかなというくらいのテンションでした笑 ただ、仲間が増えたり、楽しみにしているという周囲の声が背中を押してくれました。見てくれた方がいるからカレー屋になれたといっても過言ではないです。

カレー屋さんはめちゃくちゃ大変

米騒動

 カレーのお供といえば、お米ですが、カレーのことに気を取られているとあっという間に米が足りなくなります。普段家では絶対に炊かない量の米を炊き続けているのにもかかわらず、いつのまにか炊飯器が空っぽになっていて、みんなで顔を青くしたのは良い思い出です。厨房では、「コメ!コメ!」と声を大にして連呼する場面があり、まさに米騒動でした。

想定外の大行列

 ありがたいことにたくさんの方にご来店いただき、一番多い時には店外にまで列ができてしまい、お待たせしてしまう時がありました。配膳、清掃、お会計などそれぞれのオペレーションをいかに効率的に、役割分担しながらやるかといった、飲食店の運営の仕組みづくりの大切さを学びました。やってみるって本当に大事。

間借りは場所が命

 今回お借りした場所はオーナーやスタッフの皆さん非常に協力的でかつ、キッチンや備品などが充実しており、前日から仕込みをして朝も早くから対応いただいたので、非常にありがたかったです。別の間借り候補の場所も見にいきましたが、もし別の場所だったら、きっとオペレーションがパンクしていたと思います。これから始めたいという方がいたら、立地も大事ですが、場所の設備やオーナーさんの協力具合なども考慮して場所の選定をした方がいいです。

おわりに

 カレー屋をやったのは、その先にあるビジネスを想定してのこと。つまりゴールではなく、やっとスタートラインになったということです。これからも楽しく、次のビジネスも立ち上げていければと思っていますので、引き続き私たち華麗な日常の活動を応援いただけると嬉しいです。


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