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Outsiderから見た日本

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何でこうなっちゃうの?と思うこと。
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いろんな"日本人"

日本人にもいろんな人がいるよね…は、言わずもがなだけど笑、ここではidentityの話。 私は日本嫌いだったし、今でも合わないと思っていて、念願叶って外で暮らしている。自分の国(というか)を好きでも誇りにも思えない自分を責めながら、ほかの(普通の、多くの)日本人に比べて自分はminorityだ…と散々向き合ってきた。 と、ここで書いていて、decision treeで整理するのがわかりやすいと思ったので作ってみたよ。 私が思う日本人身体的な特徴もそうなんだけど、服装とか、

英語=かっこいいについて

良くも悪くも特別扱い長いこと好きで見ているんだけど、最近合わないなあ…と感じているSNSアカウントがありまして。そう思った理由のひとつが、ここのliveを英語で見ている人に対する反応。コメントがあると、ぜったいに読み上げる。そして、必死で翻訳している人もいる。"英語の勉強にもなってうれしい"、"しゃべれる人うらやましい"というコメントが並ぶ。 これの何が悪いの?と思うだろうか。私が翻訳する幕がない、ではなく笑、いろいろ思うことがある。 まず、特別扱いして、質問にもreque

大人の魅力、日本の標準サイズ、ファンデ標準色、変わり者

アメリカの友達の結婚式に行くことになり、ドレス・メイクを楽しく選んでいるところである。そこで文化の違いについて考えたことを今回は書くことにする。 ドレスのデザインの違い日本の服も好きだけれど、アメリカと比べてみるとやはり、全体的に「可愛い」デザインなのである。基本的に胸がきつく、私が着るとボクシーで変にでかいシルエットになってしまう。対してアメリカは、シンプルでセクシー。大人の色気、セクシー、服ではなく素敵なのはまとっている自分、そういったものをアピールする文化なのである。

美容は自尊心の筋トレ、世界から見た日本のgender

Ginza magazineで見かけて、興味を持った本で、図書館で予約したら結構待ち、ようやく読むことができた。この本と著者・長田杏奈さんのPodcastがきっかけで、美容を楽しむようになった。杏奈さんがよくファッション誌に書いているので、雑誌のこと、活動をしているのでgenderのことを、今回は書くことにする。 無給インターンだったときに、コスメを薬局で買えるものにdowngradeして、必要ないアイテムは減らして節約していた。パウダーはベビーパウダーに、スクラブは自分で

日本という小さな世界で

美容室に行って考えたこと私は基本、髪を染めない。しょっちゅう染め直す気がないので、するなら伸びても目立たないハイライトを、動きが出るといいかなーと思ったときのみ。1年に1回かなあ。美容室は3か月に1回行くけど、いつもカット・トリートメントなのですわ。 なんだけど、今回はふと何かを見て気になったので、染めてもらった。その美容師さんが、私のとても素敵と言われるパーマのようなくせ毛を、雰囲気変えたいなら縮毛矯正はどう?と進めてきたことのある人で、簡単に言えばそんなに相性が良くな