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ドコモ光 基本情報 解説!

こんにちは。GEORGEの遠山です。

この記事では、NTTドコモのインターネット回線「ドコモ光」を解説していきます!

まず、「ドコモ光」がどんな経緯で誕生したのかを見ていきましょう!

「ドコモ光」はNTTドコモが2015年3月にスタートしたものですが、それまで光ファイバーで通信するものはNTT東西の「フレッツ光」とKDDIの「auひかり」の2つだけでした。

フレッツ光は他社のネット回線よりも速くて安定した通信ができるため、多くの人々に使われてきましたが、支払いも管理も「光回線料」(NTT)「プロバイダ料」(各プロバイダ事業者)バラバラに分かれていました

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ここで、ある問題が議論されるようになりました。
それは、NTT東西のみが回線を売れるという「独占禁止法」の問題です。
料金の多くを占める「回線料」をNTT東西が徴収し、少ない「プロバイダ料」を多くの事業者が取り合うような形になっていたため、「プロバイダ事業者自体が「回線」+「プロバイダ」をまとめて徴収・運営できるようにしよう!」という考えが起こりました。

そこで生まれたのが「光コラボレーション」です!

これは、上に書いたように各プロバイダ事業者がNTTから光回線を借りて、まるごと管理できるようになったものです。
「コラボ光」と言われる理由は、「NTT」と「事業者」がコラボレーションして、運営しているからなんですね!
コラボ光は、「OCN光」「@nifty光」「ぷらら光」などなど...事業者の数ほど存在するので数え切れません。笑

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そして「ドコモ光」コラボ光の中の1つです!

ここから「ドコモ光」の特徴を紹介します!

それは...
①まず、安い!
ドコモが多くのプロバイダ事業者を取り仕切ることで、フレッツ光よりも安価な値段で提供できるようになった!
フレッツ光では戸建5000~6500円/マンション4000~5500円だったが、ドコモ光では戸建5200円〜/マンション4000円〜になり、安くなっている。

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②多様性がある
24個ものプロバイダから選べるため、現在利用しているインターネットから切り替えしやすい
他のコラボ光は対応プロバイダが1つであることが多い。例えば、「OCN光」だとプロバイダは「OCN」になり、「ぷらら光」だとプロバイダは「ぷらら」になるのだ。

③セット契約でドコモのケータイから割引される
ドコモには「ドコモ光セット割」という大きな割引が存在する。
旧プランの「カケホーダイ&パケあえる」では、セットになったスマホ1台のみが割引されるが、新プランの「ギガホ&ギガライト」ではファミリーグループのスマホ全てが割引される

「ドコモ光セット割」は、ギガライトの「〜1GB」は割引なし、「〜3GB」では▲500円、それ以外は▲1000円と覚えると楽です!

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④日本トップクラスの回線スピード
ドコモ光は最大10Gbpsに対応しています。まだほとんどの地域が最大1Gbpsですが、これはどのくらい速いのでしょうか?
1Gbpsとは1000Mbps、つまり「1秒間につき(per second)1000MBのデータを送受信できる」速さになります!実際にはそこまでスピード出ないの5分の1ほどが現実的と言われています。
例えば、他のネット回線と比較すると、ケーブルテレビでは12Mbpsから160MbpsポケットWi-Fiでも200Mbpsほどです。

皆さんがよく使うサービスはどのくらいの速度を必要とするでしょうか?
例えば
Webページ閲覧やLINEでは最低1Mbps
YouTubeやNetflixをHD画質で見るには10Mbps〜15Mbps
ネット
このくらい必要と言われています。
つまり、複数人で動画や音楽を視聴する場合にはドコモ光のように光回線が必要ということです。

安い・速い・信頼!の3点セットが揃ったドコモ光には管理体制、料金、スピードなど多くの魅力があることを知っていただけましたでしょうか?

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