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マンションリノベーション計画
インテリアを仕事にしているクライアントに対し、気持ちが上がる空間をご要望された。

インテリア従事者は良い空間を写真に残し、それを見返して楽しむことがよくあるのだが、もし自分の家が毎日写真を撮りたくなるような空間ならば気持ちが高揚しながら暮らしていけるのではないかと考えた。料理やお菓子作り、在宅ワーク、趣味、メイクなど、自宅でのあらゆる行動の全てがさまになり、思わず写真を撮りたくなるような背景をインテリアデザインというアプローチで計画することにした。


LDK


白をベースに明るい空間で構成しながら、大人の女性らしい「品とかわいらしさ」を兼ね備えるため、テラコッタ系の色合いとR壁を多用した。


インテリアの多様性を体現するため、トイレ以外の家の扉を全て排除し、カーテンによる間仕切りでやわらかさを表現した。

洗面台はアンティーク家具を台座とし、素材のパティーナ(経年変化)を楽し

洗面台

チークの格子パネルでやわらかさを表現している。

キッチン

ダイニングテーブルはフラワーポットに強化ガラスを設置し、軽さと素材感を醸し出した。


気持ちが高揚し、モチベーションを高く保てる空間
それは日常を切り取ることができる空間
写真映えする空間
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「フォトジェニック」

名古屋設計事務所 愛知設計事務所 | CURIOUS design workers