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物の売り買いだけでは物足りない

前回の記事からかなり経ちましたが
あえて場所という表現にしているには
ちょっとした私のわがままがありまして。。。

販売員20年生

知っている方もいるとは思いますが
私は30年前にアパレルメーカーに入社
そこから結婚し出産するまでの20年間とうい長い間
この業界に身を置いて来ました
私は販売員としてスタート
一時期は本社での勤務や地方のエリアチーフなど
を経験させていただきました。

この経験があったから
自身でお店を出そうという事になったのですが


出産を終えて、いざ復帰となると
この業界はハードルが高すぎる・・・・
みなさんご存知の百貨店やデパートは
営業時間10時〜20時(22時のところも)

子供を預けるにしても
遅番になったら誰がお迎えにいくの?
土日は休めんし。
働くには厳しい条件
しかも、学校出てからの販売しか経験した事がない
私に他の選択肢がなかったのも事実

なら、自分でやってみようかな???
しかも自宅で。やったら子供預けんでいいし
そんな事から、チビが2歳の時に
自宅で雑貨店curasoをOPENする事に

自宅ショップ全盛期

私が雑貨店をスタートした頃は
自宅ショップ全盛期
雑貨店も多く
マルシェなども盛に行われていましたし
特にハンドメイドの作品も多く
個人で販売される方も増えていた時期でした

そこから布ナプキン専門店にリニューアルしたお話は
していると思います

布ナプキンの販売は、通常のお洋服の販売とは少し事情が違っていて
特にデリケートな内容だけに、ただその方の好みに合わせて
商品を提供する事ではなく、常にその方に寄り添った接客が必要になってきます。その経験が今の形を産んだようにも感じています。

売り買いではない共感

布ナプキンは店頭やマルシェで販売する他に
布ナプキンのワークショップや講座にて
お客様との共感を実感できる事があります

『体験』です

これは布ナプキンコーディネーター協会としての活動になりますが
布ナプキンというツールを生かし、衣食住に広がる可能性を追求する事
もう一つの私のライフワークです。

この環境に順応していくうちに
もう物の売り買いだけでは満足行かない事に気づいてしまったのです

自宅でできる事の限界

こうなってくると
もう自宅でできる事って限られてきます
とはいえ、布ナプキン専門店にしてから
雑貨店のような客数ではなくなっていたところ
家賃を払っての集客って大丈夫だろうか
でも、このまま自宅では広がる物も広がらない
狭い。。。場所もスケールも。。。

そう思い悶々とする日々が続く事になります
踏み出すきっかけは次回へ。。。





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