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2020備忘録

2020年も残すところ僅かとなったが、皆さまいかがお過ごしだろうか。今年も色々記事を書いたが、ここでは記事に書いたことや書けなかったことまで、1年の出来事を振り返っていこうと思う。


1月,ホロライブ1stFes『Non Stop Story』

早いもので、年が明けたら1stFesからもう1年が経つ。
『Dream!』の時はライブビューイングだったので、現地のチケットが当たった時はとても嬉しかった。ステージ慣れしたメンバーからステージが初のメンバーまで様々だったが、皆キラキラと輝いていた。そらともとしては『Dream!』のペンライトがちらほら見えたのが嬉しかった。隣で一緒に応援した白銀騎士団の方は元気だろうか。それぞれ推しは違えど、会場にいる全員が同じ気持ちでペンライトを振っているあの一体感とペンライトが創る虹、そして最後の銀テープはこれからも忘れることはないだろう。この先、3回4回と色が増え、もっと多くの人とカラフルな虹を見られることだろう。

唯一の心残りは写真をあまり撮っていなかったことである。わりとマジでこの写真くらいしかない…。物販の待機列に並んでいる際に、暇だったので橋の上からこの写真を取った覚えがある。

物販といえば、地獄の待機列で並び疲れたのも、今となってはいい思い出だ。まさか9時間も並ぶとは思ってなかったが、かつて小さかったホロライブが今はそれだけ多くの人が応援しているんだと考えると、感慨深いものがあった(後方腕組み)。それから、親御さん(メタ的な事を言うと担当絵師さん)達のフラワースタンドがあったのに凄く感動した。後、wifiが面白かった。


3月,ときのそらミニアルバム『My loving』リリース

3月に入ると、2月の名古屋アニゲーフェスにて初披露した「刹那ティックコード」を含めたミニアルバム『My loving』が発売された。当時の感想記事はこちら
どれも素晴らしい曲であるが、この1年で特に印象に残ったのは「フレーフレーLOVE」(FFL)と「ゆっくり走れば風は吹く」だ。FFLは今年のイベントの中で最も披露する事が多かった曲ではないだろうか。力強くエールをくれるこの曲を聴くと、世界中に嵐吹き荒れ、暗雲渦巻く時も、いつだって力強くいようと思える。そらちゃんは皆を支えたいから、この曲をチョイスしていたのかもしれない。素敵な曲だ。
FFL自体はミニアルバムリリース前から先行配信していたが、「ゆっくり走れば風は吹く」は純粋なアルバム曲だ。これはもう聴いてくれとしか言えない。そらちゃんが間奏部分の台詞パートを上手く使ってくれるおかげで、生放送やライブなどで聴く度に毎回違った捉え方が出来る。同アルバム収録の「Wonderland」とこの曲、後述する「青空のシンフォニー」はそらちゃんのこれまで集大成と言える曲ではないだろうか。


5月,ときのそらちゃんお誕生日&「青空のシンフォニー」お披露目

5月15日はそらちゃんのお誕生日!そんな記念すべき日に「青空のシンフォニー」はお披露目された。ここで重要なのはそらちゃん自身で紡いだ、そらともの為の歌詞ということだ。「ゆっくり走れば風は吹く」も同じ系列の曲であるが、「ゆっくり走れば風は吹く」は外面的な歩みや駆け抜けてきた時を体現した曲のイメージで、「青空のシンフォニー」は制作の経緯もあり、そらちゃん自身の内面的な想いやこれまでの時間の重さを感じる。お互いが補完しあっていて、どちらも無くてはならない素晴らしい曲である。
サイン入りのCDは私の宝物だ。ありがとうはこちらの台詞だよー。


6月,ときのそら後夜祭

6月はそらちゃんのお誕生日会後夜祭!本当はお誕生日にリアルイベントを行う予定だったが、今の情勢から中止になってしまったそうな。致し方ないとは言え、歯がゆい思いだ。
忙しさとある悩みから6月から10月は記事を書くことは出来なかったが、もちろん配信は見ていた。「インスタントヘヴン」でのよるのそらちゃんとのデュエットはとても驚いたし、「青空のシンフォニー」も1番だけであるが披露し、とても感動した。こんなハイレベルなパフォーマンスが無料で見れちゃうんだから、凄いよなー。記事で使う予定だったスクショを少し載せておこう。


8月,ホロライブ5期生デビュー

8月にはホロライブ5期生がデビューした。5人の中でも私は特に、桃鈴ねねちゃんを推している。天真爛漫な笑顔と力強く爽やかな歌声が素敵な子である。ファンになったきっかけの1つは(本人も好きな曲だと言っていたが)「YUME日和」は私も好きな曲なので、歌ってくれた時は凄く嬉しかったという事。最大のきっかけとして、とても印象的な出来事がデビュー間もない頃にあったのだが、それは記念記事にとっておくとしよう。今はボイストレーニングに通っているようで、その実力をメキメキと伸ばしている。1月の新衣装お披露目も楽しみである。ますます進化するねねちから目が離せない!


この他にも、透き通る声でゆったりさせてくれる(ア○中疑惑がある)雪花ラミィちゃん、とにかく愉快なエンターテイナーの尾丸ポルカちゃん、ゲームつよつよでいつも何とかしてくれる獅白ぼたんちゃんなど、5期生も個性派揃いだ。心を1つに、これからも5期生にしかない輝きを見せて欲しい。


9月,そらちゃんの新3Dお披露目、『刹那的クロニクル』開催

9月はそらちゃんの3周年&新3Dお披露目から始まった。振り返りあり、お手紙あり、お歌ありの豪華な記念枠となった。3周年記念といえば、私も別名義でイラストを書いたりした。いずれその辺の話もしたい。


9月はSorAZの『刹那的クロニクル』も見逃せない!「VirtualSinger」AZKiちゃんの表現力と「VirtualIdol」ときのそらちゃんのアイドル力、そしてバーチャルライブならではの演出が心を揺さぶった。
AZKiちゃんの類い稀なる表現力が放つ「いのち」→「青い夢」→「from A to Z」のコンボは圧巻の一言だった。「いのち」のアレはアーカイブに残らなかったのが残念…!そらちゃんの「Equation of Love」や初披露の「ぐるぐる・ラブストーリー」は圧倒的アイドル力があったし、「青空のシンフォニー」もついにフルで聴けたので大満足。お互いの曲をシャッフルするのもライブならで良かった。そらちゃんのサンデー!も愉快な事故だった。その前の週のツイートは伏線だったか…。
オープニング感溢れる「刹那ティックコード」や感情バトルな「紅藍クロニクル」、「キラメキ☆ライダー」などSorAZとしても高い実力を見せてくれた。お互いを尊敬しあい、絆があるからこそ、これ程のライブが出来たのだろう。


思えばこのライブはカバー曲が1つもなく、オリジナル曲のみで構成されていた。ある意味では来年行われるhololive IDOL PROJECT 1st Live. 『Bloom,』の魁とも言えるかもしれない。

10月,さくらみこ復帰ライブ&ときのそら2ndアルバム『ON STAGE!』リリース

10月はさくらみこちゃんの復帰ライブとそらちゃんの2ndアルバム『ON STAGE!』のリリースが同日だった。
みこちゃんのライブはとにかく感動した。9月以降は月1単位で感動しているな…。これまた詳しい話はいずれ来たる記念記事で述べるが、やはりサクラカゼは涙腺に来るものがあった。まだまだ35Pになって日は浅いけど、これからも応援してんで!新3Dもかわいいよ!


『ON STAGE!』もまた名曲揃いであるが、「Stop and Go!!」と「空祭り」はお気に入り。当時の記事にて「Stop and Go!!」について、私は以下のように書いた。

優しくて、力強いそらちゃんの歌声と深い歌詞が、勇気を出したいときや何かにつまずいたときに、心にそっと寄り添い、一歩踏み出す力になるだろう。

実はこの部分、実体験である。前述した6月から9月の間の悩みというのはある種のスランプで、周りの人の記事と自分の記事とを比較するあまり記事が書けなかった。この話は割愛するが、そんな時にもう1度踏み出す力をくれたのがみこちゃんの復帰ライブと「Stop and Go!!」だった。
「空祭り」はとにかく楽しい曲で中毒性が高い。是非一度聴いてみてほしい。(๑╹ᆺ╹)エージャナイカ! エージャナイカ!


11月,ときのそら2ndライブ『パラレルタイム』開催

11月はそらちゃんの2ndライブ『パラレルタイム』!とにかく凄かった!3ヶ月分の想いを込め、書きたいことは全てこの記事(のまとめ)にぶつけた。


12月,ホロライブ2ndFes『Byond the Stage』

現状では記事にするか分からないので、少しだけ感想を。
『NSS』と比べ、格段に、目に見えて進化していた。4期生も含めて歌もダンスもハイクオリティで、そこにバーチャルならではの演出が加わることで文字通り『NSS』を越えたステージとなった。最後のステージを越えたARの演出は圧巻だった。1年間でのホロライブの進化と挑戦を見せてくれた。

アーカイブは1月11日まで!

終わりに

今年は色々大変なことが多かったが、同じくらい忘れられない思い出をたくさんもらった年だった。これもそらちゃんを始め、ホロライブ、Vtuberの皆がいたからこそだ。本当にありがとう!私自身も新しいことを始めたり、こうして文を書き続けたりして、少しはスキルアップ出来ただろうか。
この未曾有の嵐がいつまで続くのかは分からない。けれど、「止まない雨はない」ようにいつかはまた晴れる日がやってくる。「困難にありながらも、前へ進んでいける強さが誰にでもある」と教わった今、来年も前を向いて、自分が信じる道をいこう。

今年のnoteはこれで書き納め。私のnoteが少しでも話の種になれば幸いです。来年もどうぞよしなに…。
カップジム