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2023 万博読書会 vol.3

2023/7/9


「ライブラリーBAR昭和ファクトリー」さんにて(大阪府大東市)

「まちライブラリー数珠繋ぎ]
をしている。
前回vol.2の「はるのうた喫茶店」さんにお聞きした。
『気になる近畿圏内のまちライブラリー』はどこですか?
そこであがったのが「ライブラリーBAR昭和ファクトリー」さん


持ち寄られた本

4冊
萌の朱雀(河瀬直美)
予言された世界(落合陽一)
できそこないの男たち(福岡伸一)
迷走生活の方法(福岡伸一)←これが私が持参した本


今日の私がたてた問い


「自由っていったいなんだろう?」

その問いの答えが載ってそうな
「ガラパゴスに行きたい」
というところを読んでみた
そこから 気になったキーワードは
「ガラパゴス」・「進化」・「ゼロから始まる」・「実験場」


一般的には「ガラパゴス」は比喩表現として使われていて意味としては
ある閉じられた社会で 技術やサービスやシステムが独自に発展していく様
を表すのだそう
そしてその「ある社会」のなかでの技術・サービス・システムは 
外の世界では全く通用しない という意味も含まれている

しかし私のイメージは違っていて 著者の福岡さんも
「これは大きな間違い」と言っている

ガラパゴスの文字を見ると私の頭の中には
『カオス』と『カメレオン』が浮かぶ。
私の中でのガラパゴスは 希望がたくさん詰まったおもちゃ箱のようなもの
ここから何が飛び出すのかは未知の世界
わくわくしかない
そんなイメージだ

福岡さんは「進化の最先端」と言っている
なぜ そう言えるのか?
ガラパゴス諸島成立の過程を説明しながら述べられていた 
それを読んで
問い 「自由っていったい何?」
に対しての私の答えはこうだ

自由ってこういうことよね

自分が進もうとしていると 
ある時は止まったり ぐんと進化したり
誰かと一緒になったり 離れたり
いろいろなことが起こる
自分がこうしたい と思っても出来ないことがある
その時の状況 環境に応じて変化していくこと が自由であるという事
流れに身を任せてみるのも自由であるうちの一つ
そして何より「選択できること」が自由であるという事
ただそこには 自分がこうあるこうする という意志はしっかりと存在していることが大事なポイントだと思う

では
今の私は自由ですか?
と問うてみる

はい
かなり自由です






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