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【うさぎの腎芽腫闘病記録】 CT検査編①

2021年10月8日(金) 夕方

A動物病院から予約を取っていたB動物病院に行った。
事前に紹介状やレントゲン、Cuoreのカルテを
A動物病院から送ってあるとはいえ、
初診にあたるので、受付で手続きをする時に
問診票の記入などをしなければならなかった。
他の動物の患者さんたちで混んでいた為、
呼ばれるまで体感1時間くらい待合室で待った。

順番が来て診察へ

担当してくださったのはα先生だった。
まずはA動物病院から送られたカルテを元に
Cuoreの今までの病歴や、
去勢手術の有無について詳しく確認し、
それから、今回の腫瘍の発見に至る経緯を
A動物病院からもらった検査結果や
レントゲン写真、エコー写真を見せて説明した。

次に今のCuoreの状態を診てもらった。
α先生の触診でもお腹の左側に
しこりがあるのを確認できた。
この時点でα先生は「かなり大きなしこり」と
言っていた。
それ以外は体重も含め問題は無かった。

A動物病院での検査結果も合わせて、
α先生の見解も『腎芽腫』である可能性は
高いとのこと。
そうであれば手術を勧めるとの意見だった。

CT検査について

もちろん、今回のようにいきなり手術ではなく
CT検査を受けてからと考えるというのも
α先生から見てもお勧めではあるとのこと。
CT検査を受けること腫瘍の位置関係や、
レントゲン・エコーでは問題の無かった右側の腎臓にも
実は腫瘍があった
とかが判るらしい。

しかし…

CT検査の話が出てきたので
これからCT検査へ行くかと思ったら。
「CT検査に関しては、ちょっとすぐに
今からという訳にも行かない」との一言が。

こちらとしては今日CT検査を行う認識でいたが、
B動物病院としては今日は初診ってこともあり、
CT検査前の診察という認識だったのかもしれない。

CT検査としては、
無麻酔で20秒間おとなしく動かなければ、
その場でさっと取れることも可能らしいが、
そもそもCT検査をする時間自体が
取れるかが不明なので、
改めて、また別日にCT検査の為に
予約を取る必要があるとのこと。

ただ、こちらが今日CT検査をするという風に
説明を受けていたことをB動物病院は知り、
とりあえず、ダメ元でこれからCT検査が
できるかどうかを確認してもらうことになった。

しばらく待合室で待機したが、
やはり、今日は完全にCT検査ができる
時間が無いと判り、
10/11(月)の朝一に再度予約を取り、
伺うことになった。

認識の違いが発覚!

念のため、B動物病院であったことを
A動物病院のX先生に電話でお話しし、共有をした。
その中で私とA動物病院、B動物病院の3者の間で
今日の検査と手術に関して
下記の認識の違いがあった
ことが判明した。

改めて、A動物病院にも、こちらの意向を伝え、
11日のCT検査後に手術に関して決めて行くことにした。

反省点と良かったこと

今回、初めて紹介状を持って、
普段行っている病院とは違う別の病院に
行くという事を経験して、
反省する点や、やっておいて良かったことがあった。

・反省点

実は、B動物病院に行く前に
予約時間に関して少し疑問を感じていた
事前にB動物病院のホームページを見た時に、
「CT検査などを希望の場合は
午前中の予約をお取り頂くようお願いします。」

というような事が書いてあり、
A動物病院から伝えられた予約時間は夕方の時間帯
だったので、
「あれ?CT検査の予約なのに、何で夕方なんだろう?」と疑問に思ったのだ。

この時、一瞬でも疑問に感じたのならば、
A動物病院に確認の連絡を入れるべきだったのだ。
そうすれば、この段階で今回のB動物病院での事が
TC検査をするのか、それともTC検査前の診察なのかの
確認は出来たはずだ。

正直、今回スムーズにCT検査が
受けられなかったことに、焦りと不安を感じた。
この間にもCuoreの腫瘍は
大きくなっている可能性もあり、
下手したら、次に予約をした11日までに
事態が急変することだってありうる。
この小さな疑問の見逃しが、場合によっては
Cuoreの命に関わっていたと思うと、
Cuoreに申し訳ない事をしたなと思った。

・やっておいて良かったこと

  1. A動物病院での検査結果を持参
    事前にA動物病院から検査結果や
    レントゲン写真、エコー写真を
    B動物病院に送っていたが、
    実際、診察をした時、α先生の所には
    行って無い様子だった。
    なので、私が持参した検査結果の紙や
    エコー写真、レントゲン写真を
    見て話を進めたのだ。
    患者数も多い病院なので、
    こういう漏れもあるのだろう。
    なので、二重で用意して良かったと思った。

    ちなみにレントゲン写真は
    A動物病院で検査とした時に
    スマホで撮った物を使用。
    (もちろん、撮影時にX先生に
    許可を頂きました。)

  2. 記録を録る
    初めて行く病院だと、雰囲気や診察スタイルが
    いつもと異なることもあり、
    戸惑いや緊張で聞き逃しがあったり、
    話の内容に理解が追いつかない
    ということもあると思ったので、
    今回はα先生に許可を頂き、
    ICレコーダーにやり取りを記録しました。

    結果、改めて冷静な時に話が確認でき、
    案の定、聞き逃しがあったことにも気づけた。
    そして何より、今この記録を書くのにあたって
    メチャクチャ役立っている!

まとめると、こういうこと!

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