私はもっと勇敢であるべきだった ノ・テガン【後編】/『あなたが輝いていた時』
酒、ゴルフ、スキー、同窓会を避けること
私が見ても不当な人事なのに、どうやって怒りを鎮めたんですか?
――自分の怒りなど気にしている場合じゃなかったですよ。ユ・ジンリョン長官はなんとしてでも私を守ろうとしてくれたのですが、私が必死になって止めたんです。だって長官が大統領と真っ向から対立することになったら、文体部全体に影響が及ぶことになってしまう。
一人で酒でも飲むしかないですね。
――酒は飲まないんです。もともと体質的に受け付けないのですが、公務員は自制心を失ったらおしま