考える　という遊び

私は考えることが
大好きです

好き
というより
趣味というか
暇さえあれば
題材を見つけて
考えます

くだらないことや
哲学的なこと
よりよくするためにはなど
答えのないことの方がより
盛り上がる

空が青くなかったら
とか
もっと過ごしやすくなるためには
とか

そんな世界

何かの役にたてられたらと
何千回も思った
けれど
誰かの役に立つ
と目的が決まった途端にきっと
その形は朧げに儚く消えるのだろう

そう

世界を変えるような
革命的なことも
それを形にする行動力もないけれど

ただ
溢れ出る思いを
時々無性に言葉にしたくなることがある

今
息をしていること
これをただ
シンプルに幸せだと
思えることに
気づく大切さ

そこに
苦しみや悲しみがなく
何より
心身に痛みがないこと
それが
どんなに幸せか

それを
死に直面してから
身に染みるのではなく
できるだけ早めに
気づけるといいのだろう

あの人ができなかったこと
あの人が描いた未来

自分なら
叶えられるのかな

この世に生を受けた幸せ
それを奇跡的にもここまで繋げた幸せ

生きていることの尊さ

当たり前ですが
なんだか今日は
胸が少しいたみます

大切な人が
安らかに眠り
幸せな明日を迎えられますように

明日もまた
笑顔でいられますように