あーりー卒業おめでとう
植村あかりさんの武道館での卒コンを現地で見ることができた。
とても素晴らしく本当に行って良かったと思えた現場で、自分にとっても、そして Juice=Juice というグループにとっても大きな意味を持つコンサートだったと思う。
スピーチの中で「ライブをしているときは、ネガティブな気持ちは持ってこない」と言っていたことが非常に印象に残っている。
確かに思い返してみると、あーりーはどの公演でも楽しそうで、後輩メンバーをよくいじっていた様子ばかりが思い出される（笑）
辛かったり悲しかったりといった素振りを見せたことは全くなかったと記憶している。（あるいは内心では思っていたのかもしれないが、少なくともそれがこちらに伝わることは全くと言っていいほどなかった。）
Juice=Juice には感情を大きく発露させるメンバーがいつの間にかたくさん増えていて、そんな中であーりーは「変わらずずっとそこにいてくれる人」だったように思える。
コロナ禍でライブの楽しさが分からないと植村さんに吐露してしまったという話が里愛ちゃんから出た。（かなり胸にくる発言だった。当事者からの言葉であり、その時期は誰にもどうしようもなかったからなおさら痛みを伴って受け止められた。）
これに対してあーりーが「分からなくなっちゃったかぁ」と返してくれたという。ちょっと困った顔をしたあーりーがありありと目に浮かんでくる。
誰にも言えないような悩みを言える相手であること、それを絶対に受け止めてくれること。多くは語らずともこの人についていったら大丈夫だと、そう思えるような存在がいてくれたおかげで、Juice=Juice は非常に難しい時期を（あえて強い言葉を用いるならば）壊れることなく乗り切り、さらには新しい姿を見せるに至りつつあるのだと思う。
卒業ソロ曲の「Brilliance of memories」がとにかく良いという話もさせてほしい。
美しさと無邪気さを両立させた姿、こちらに喋りかけてくるような歌声と力強い歌声の自然な溶け合い、そして特徴的なビブラート。
目の前のあーりーはとても晴れ晴れとしているのに、これが卒業曲であるという事実。
毎回聴くたびに寂しさも幸せもどっちも湧いてきて不思議な気持ちになり、いい曲だなあ、もっかい聴くかあと思わせてくれる。
どこからどう聴いてもあーりーの曲なんだよな、当たり前だけど。
作詞・作曲の山崎あおいさん、いつもいい歌詞いい曲ありがとう。
編曲の浜田ピエール裕介さん、いつも俺の好きな編曲ありがとう。
卒業後に掲載されたブログでは、3 代目リーダーとして、自由という言葉を掲げて活動してきた理由が語られている。
そして3代目リーダーとして、自由という言葉を掲げて活動してきましたが楽しかったですね？！
自由を掲げた理由としては🗽
リーダーに就任した頃、メンバーがジュースを固く受け継ごうとしてくれようとしていたのを肌で感じて、壊さなきゃ！と思ったのがきっかけでした。
壊した所でしっかり残るのも知っていたし
今はそこに収まる個性じゃなくみんなの個性で枠を広げたいと直感的に思ったんですよね
でもそれじゃみんな頼りだと考えた結果、私はライブでアレンジに挑戦することにしました😭
純粋に楽しんでいたのと
「それもやって良いんだ！」ってみんなに遠慮させないようにという気持ちが大きかったです。
みんな負けず嫌いだから広げてしまえば、果敢に挑戦出来るだろうし💫
今ではみんな伸び伸びと歌っていますね
成長も実感できるし
ライブの楽しみ方もまた一つ増えた気がします
音程やハモり、時には歌詞を変えてみたり。。
そうさせてくれる環境にも感謝したいですね
🙏
https://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12857175370.html
壊さなきゃ！という言葉を見たときには思わず笑ってしまったが、メンバーが躊躇せずにありのままの感情が出すようになったという点において、最適な道を選んでくれたのだと思う。
最後のオリジナルメンバーとして過去と今と未来をつなぎ、これまで進んできた道、現在地、これから行く方向を照らしてくれたあなたがいたから、もっと Juice=Juice を好きになることができました。本当にありがとう！
改めて、植村あかりさんご卒業おめでとうございます。
これからの Juice=Juice もたくさん応援していきます💚
Juice=Juice オフィシャルブログ 「Juice=Juice…植村あかり」2024/06/23
https://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12857175370.html
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