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チョコレートプラネットは何故消えない

こんにちは、耕作です。

いつの間にかチョコレートプラネットって第6.5世代を象徴する芸人になりましたね。

昔の芸人のようにガツガツしている様には見えず、今の第七世代の様にゆったりした印象でもない感じがします。
心の中でどう思っているのかはわかりませんが、表向きは売れたいとか天下を取りたいとかそんな風には見えません。

ただ、実績を見ているとキングオブコントのファイナリストに始まり、IKKO、和泉元彌、TT兄弟、香水、MrパーカーJr. 悪い顔などなど、何発当てているんですか、、、

モノマネやリズムネタなんかは手を出すと元に戻れないハズなのに、いつの間にか長田さん、松尾さんのポジションを確立しています。

僕の中ではチョコレートプラネットの事を「パンドラ芸人」と呼んでいます。
アイデンティティや藤崎マーケットの様に漫才でいくら実績があってもモノマネやリズムネタに手を出すと、それしかない芸人になってしまいます。

なのにチョコレートプラネットはそうならず何回もバズりを起こしています。

今回なんでなのかなって考えたので、その考えを書いていこうと思います。

①IKKO期

僕の中ではいきなり出てきた感じでしたが、実際もいきなりだったらしく、テレビでIKKOさんをやってみたら思いの外手応えがあり、練習したそうです。
きっかけはネタではなく、番組発だったそうなので、テレビとしてIKKOを求めていたのではなく、チョコプラを呼んだらIKKOさんみたいなのが来たって感じだったんでしょうね。

最初の方は松尾さんばかりがテレビに出て、長田さんが焦っていたんでしょうね。和泉元彌さんのキャラで出た時は無理矢理過ぎない?って思ってました。
だから、長田さんはすぐ消えるだろうと思ってましたが実際は異なった結果になりました。

②TT兄弟

長田さんが消えなかったというか、チョコレートプラネット自体が軌道に乗ったのはTT兄弟かと思っています。
「有吉の壁」でTT兄弟をやったのは、IKKOや元彌が浸透し始めたあたりだったと思いますので、イメージが定着する前に次のキャラを見つけたのかなと思います。
他にも、最近の一発屋は息が長いというのもありまして、昔だとテレビからしかブレイクする機会がありませんでしたが、今はSNS発が多いです。
SNSは見る人が限定されていて、テレビの力も弱まっているので、みんながみんな同じ印象を受けているわけでないと思います。

チョコレートプラネットはYouTubeで昔から企画をやっているイメージがあるので、そういう発信を多くしてきたから、バズるキャラ作りが少し得意だったのかなと思います。

③香水以降

ここからチョコレートプラネットの勢いが加速的に上がっていった気がします。
有吉の壁がレギュラー化した辺りですね。
いつの間にか有吉の壁のエース的な扱いになっていました。
未だにチョコプラが出るたび期待してしまいます。
シソンヌやインポッシブルなど、チョコプラと仲のいい芸人が絡む所とかも好きです。今は何やっても面白い感じがします。
気がついたら、キャラじゃなくてチョコレートプラネットを求めています。
単純に引き出しが多い多才な芸人のポジションに辿り着いた気がします。
何度も話に出ていますがこれ1番有吉の壁にピッタリな芸人だと思います。

シチュエーションごとに求められるものが違う中でコント、小道具、モノマネ、歌etcと引き出しが多い芸人は強いですね。

SNSと有吉の壁のおかげで発信する機会がたくさん与えられ、その期待を超えてきた結果、チョコレートプラネットは今のポジションに辿り着いのだと思います。

今回もありがとうございました。



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