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東京03

こんにちは、耕作です。

今回は東京03について書いていきます。
ほぼほぼ飯塚さんのことになりそうですが。


①東京03のコント

東京03といえばコントです。コントを除くと以外何も残らないぐらいコントのイメージです。3人とも地上波のドラマの俳優のオファーが定期的にあるレベルです。演技力の地盤が固まっている上、リーダーの飯塚さんは無類のコント好き。誰よりも練習し、後輩の練習にも付き合い、なんなら他人のネタを完コピするぐらいやる人がコントネタを考えています。
また、角田さんの世間でよく見るイラッとする人のキャラが秀逸です。なんでそんなに違和感がないかなって感じるほどに。
豊本さんの上手い溶け込み方。他の2人は女装できない(女装自体がネタになる)けど、豊本さんが女装すると違和感感じなくコントの世界に入っていける感じ。豊本さんの役は無理があってもなんとなく受け入れられます。

そんな3人がするネタなのでクオリティが低いわけがありません。
どのコントもじっくり観ることができます。

②東京03がテレビであんまり見ない理由

あんまり見ないは語弊があるけど、バラエティ番組ではいまいち魅力が発揮できていない感じがします。
コントの設定も会社の出来事、休日の出来事、同窓会とか日常の出来事が主なので人間関係や状況がイメージできないとコントが入ってこない。
一旦世界に入れるとどんどん面白くなっていくのですが、テレビだと途中から観る視聴者がいたり、2〜3分しか観ない視聴者も多いので、東京03のコントとは相性が悪い感じがします。そんな感じなので4分とか東京03にしては短い時間のコントしか出来ず、面白いけどなんか違うなって私は感じてました。
YouTubeとかなら最初から最後まで時間関係なく観れるので再生数が多いです。
テレビだとネタを純粋に観れないのでYouTubeの方がオススメします。
もっとオススメはDVDです。コントとコントの世界が重なっていたり、アドリブぶち込んだりしていて、一本のライブで一つの作品として観れるのでオススメです。
ライブの後の特典も豪華で、ライブによってはこっちの方が本番って感じがします。

バラエティで活躍できない理由が地味を除くと飯塚さんの実力が全く活かせていないという所もあると思います。
後述する作品は全部飯塚さんあってこその作品と思っています。
それくらいすごいけど、バラエティ番組ではMCに気を遣っているのかあんまり前に出れていません。そのかわり身内でやる番組では無敵のツッコミぶりを発揮しています。そのギャップがありすぎて、ゲストの飯塚さんはあんまり好きではありません。

③東京03の好きな作品


最初に触れておくが、コントはあんまり記憶がないので、どれも東京03の代表作なのかは微妙なのをチョイスしています。

・『第13回東京03単独公演 「図星中の図星」』

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この作品自体というか、これの千秋楽の悪ふざけ舞台がビックリしました。
おぎやはぎが出てくるわ、浜野謙太さんが出てくるわ、ジャズバンドが出てくるわで、全てが置き去りにされた気分でした。
しっかり1時間ぐらいコントしているので、それまでの東京03のコントが前座にしか感じませんでした。
しかもそういうのを以降のライブでもやっていたりするので、かなり見応えがあります。
日本一チケットが取れないライブという所以を感じました。

・『東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」』

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やっと悪ふざけ公演の価値に気づいたのか、単独の舞台になりました。
始まりは東京03の普通のコントから始まり、ある意味人力舎オールスターの登場、ジャズバンドと融合とこれまでより更にパワーアップしています。
一人二役三役は当たり前、繋がっていないような展開も実は繋がっている。
東京03のコントと同様、緻密な伏線回収も行われている。
日替わりゲストはある意味魔王降臨したみたいな感じ。
ボケが何人いても全員ツッコミきる飯塚さん。
新鮮で満足度が高い作品になっていると思います。

・ウレロシリーズ

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30分番組の一発どりのコント番組です。シリーズとしては5作品出ています。劇団ひとりさん、バカリズムさん、早見あかりさん、東京03で行うコントです。
設定とかいろいろありますが、劇団ひとりさんはいつも暴走しており、バカリズムさんはじわじわ権力を握り、角田さんはトラブルを持ち込み、飯塚さんはツッコミ、豊本さんは謎であり、早見さんが馴染んでいるって感じです。
最終的には豊本さんが1番重要な役をやったりしています。
個人的に好きなのは飯塚さんがツッコミすぎて、暴走したり、ツッコミを放棄したりするシーンです。
ツッコミマシーンの飯塚さんが壊れるほどのボケの量もこの作品の魅力です。

今回もありがとうございました。

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