今1番感染者数が多いのは志村のせい
タイトルで煽ってすみません。
これまで感染者数が少なかったのは志村けんさんが新型コロナウィルスに感染して亡くなったことと思っています。志村さんが亡くなった事で新型コロナに対して国民全員が恐怖を感じました。
だからこそ第一波、第二波ではみんな自主的に感染予防を徹底し、世界で類を見ない対応の悪さで、ものすごく感染者数を抑えることができました。
図を見てもらうと5月ぐらいに第一波、8月ぐらいに第ニ波がきています。今年も5月ぐらいに第四波、8月に向け感染者数が増えています。
おそらく専門家たちはこの傾向をみて先立って緊急事態宣言を出したのだと思います。抑えられたかどうかは分かりませんが。
次に重症者数の推移について。第四波に比べて今の方が少ないです。今後増えていくかもしれませんが、今の感染者数に対して明らかに少ないです。
ワクチン接種が始まったのは第四波ぐらいからなのでこれを見るとワクチンの効果が出ているのではと思います。
何が言いたいかというと、この表だけ見るとお盆にピークが来るだろう。
11月ぐらいから第六波が来るし、それが史上最大になるかもしれないということが考えられます。
それは今までのやり方では絶対に抑えることが無理だということです。
どうやったら抑えることができるのかということですが、すでに日本では成功しています。
それが志村さんが亡くなった事です。
志村さんが亡くなったから緊急事態宣言を出し、国民全員がそれを守り、第一波を乗り切りました。
その成功体験があったからこそ政府は緊急事態宣言の効果を盲信してしまったのです。
志村さんが亡くなった記憶が薄まってきた今緊急事態宣言を出しても一所懸命守る人はいません。
また、法律を変えるみたいな動きを無視し、緊急事態宣言出せばどうにかなるだろうとたかを括った政府になってしまいました。
だから志村のせいなのです。
第二の志村になりそうだったのが、安田大サーカスのクロちゃんです。
基礎疾患の多そうなクロちゃんは無事退院することができました。
そうなると若者は恐怖を感じなくなりました。
連日、芸能関係の感染報告がありますが、みんな幸いにも完治報告ばかりです。
どうやったら抑える事ができるのか?
結局みんなが知っている、自分の身近な人が亡くならないと自覚しません。
現状の政府の対応を考えると誰が犠牲にならないとみんな気づかないという残酷な状況なんだなと思いました。
もちろんみんながみんな考えうる対応をしているには重々承知ですが、心のどこかで昔ほど怖くないと思っているのは間違いないと思います。
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