英語スキルほぼ0の5歳児がKids Duoで春休みを過ごします。体験レポート:episode0

幼稚園の春休み中、
平日毎日4時間英語漬けで2週間過ごしたら
息子はどうなる?
母である私の方がワクワクしているこの英語体験!
きっと興味のある人も多いのではないかと思い、
体験レポをつづろうと思っています。

今回は体験レポートの事前情報として
2つの内容にまとめました。

①Kids Duoを選んだ経緯とスプリングスクールの詳細

まずKids Duoって何?と思ったら詳しくは公式サイト→こちら
ま、わざわざサイトにとばなくても
簡単に言うと、オールイングリッシュの学童・預かり保育です。
オールイングリッシュとは、日本語を使わず、英語を英語で教えることです。
先生も子どもも英語を話し、日本語は禁止です。
とはいえ、Kids Duoは英語を教えることを主にしておらず
「イマージョン教育」を売りにしています。
イマージョン=「浸す」と言う意味です。
英語にどっぷり浸かった環境で様々なアクティビティを体験することで
英語を身につけていく方法で
子供がアクティビティを楽しみながら
一石二鳥で英語を修得していきます。

英語を学ばせる時期がきたら、理想と考えていた学び方です。
そこに至った経緯も以下につづります。

知育好きな私なので、息子が赤ちゃんの時から
もちろん英語教育についてもどうするか考えていました。
最初に取り入れたいと思ったのは王道のディズニーの英語教育システム(DWE)。
これは金額的に諦めました・・・。
とはいえ、中古でDWEの最初の教材「プレイアロング」のCDとDVDを購入し、
音楽の掛け流しとDVDをたまに見せることをしていました。
耳を慣らすことは0歳からしておいた方がいいと考えてのことです。

そしてその頃に知った「語学習得には2000時間必要」説。
週1回英会話教室に通ったくらいでは到底、英語習得は不可能であり、
こども向けの英会話教室には遊びに行ってると思え!」というパワーワード。

一方で、早期英語教育の弊害も知ります。
子供が混乱し、日本語と英語どちらも習得が遅れる。
中途半端になるという話はよく言われています。
(国際結婚で両親の母語が違い、バイリンガルで育てた場合など)

様々な本を読む中で、母語の重要性も学びました。
思考力を支えるのは母語と語彙力。
人は頭で考える時に言葉を使っていること。

イメージではなく、
言葉で思考するから、
語彙力がないと深く思考することができない。
だから、語彙力を高めることは知能を育てることにおいて最重要
そのためにはまず母語である日本語をしっかりと使いこなせること。

などなど、これまで読んできた育児書を通して
私が出した結論が、
『英語は5歳ごろからはじめよう』ということです。

そして英語を習う時には、

できるだけ毎日。
インプットにかたよらない。
むしろアウトプット(会話)の機会が多くできる環境で。
と考えていました。
その理想的な環境として見つけたのが
イマージョン教育の学童をするKids Duoでした。
しかも、小学校からスクールまでの送迎バスがある!最高!

最初は小学生になったら学童としてはじめるつもりで
未就学時の利用は考えていませんでした。
ただ、息子が年中児の秋頃から在宅ワークが忙しくなり、
冬休みの期間中の平日、仕事の時間が取れず苦労したので、
春休みには預かり保育を利用することにしました。

Kids Duoは入会金20,000円が必要ですが、
(金額は店舗によって異なる可能性あり。頻繁に半額キャンペーンなどもあり。)
スプリングスクール、サマースクールなどの長期休みの利用は
入会金不要で参加できます。
お試しにはちょうどいい!

1回目の体験時に、
将来、学童として利用するつもりであれば予約生として
外部の料金ではなく、通学生の料金で利用できます。
とも言われました。

そう。
「外部生」つまり短期単独の利用と
「通学生」学童や預かりで入会している子
では料金が変わります!

公式サイトには料金についての詳細がありませんが、
私がもらった資料では
スプリングスクールの利用料金は
幼児4時間(午前9:30~13:30or午後14:30~18:30)
外部生:1回6600円
通学生:1回4950円

でした。
他にコース料金もあり、5回、10回、15回とまとめて通うほど
1回分が割安になる仕組みや、2時間コースもありました。

延長利用もできるし、前日までに連絡すればお弁当も用意してくれるので
ものすごく助かる!!
一見すると高いと思われますが、
仕事をしていれば預かり保育も学童も
「子育てのための施設等利用給付交付金」の助成を受けられるので
申請すればお金が返ってきます。

そして息子が通うスケジュールがこちら。

カレンダー

幼稚園が3月19日まであり、春休みは20日から。
スプリングスクールは4月9日までなので、平日ほぼ全て通います。
3月18日は幼稚園があるのですが、
この日のアクテビティが楽しそうで息子が行きたいと言ったので
スプリングスクールの方に行くことにしました。
ちなみにスプリングスクールの内容がこちら。

スプリングスクール申込書


参加する時間に丸をつけて申し込みました。
3月25、26日も通うつもりでしたが、帰省のためキャンセルしています。


そして1日の流れはこちら。

9:30 Fun with the Teacher
10:00 Warm up
10:15 Phonics
10:45 Bathroom
10:55 Social Development & Vocab
11:10 Main Activity
12:00 Bathroom
12:10 Lunch
12:45 Bathroom
12:50 Phonics Diary
13:20 Parents Presentation

最初に見た時にはこんな細かいスケジュールだと
息子は絶対に嫌になるタイプ・・・
と思いました。
決められたことをやるのではなく、
自由に遊びたくて
幼稚園も嫌いなので。

でも、体験の時にかなり楽しそうにしていたし、
春休みの間、家でだらだら過ごすよりも
よっぽど健康的なので頑張ってもらいます。
午前中を有意義に過ごして、終わった後はたっぷり外遊びをしたいです。

ここまでが、
①Kids Duoにした経緯とスプリングスクールの詳細

でした。

次に


②参加前の息子の英語スキル

これはタイトルにある通り、ほぼ0(ゼロ)。です。

これまで家庭でしてきたことは
英語の掛け流しと、英語の絵本を読むこと。
ただし先に書いたとおり
私にとっては日本語力をつけることの方が重要なので、
英語はごくたまに。
日本語の歌や本の方が優先ですし、
息子も自分が理解できるので、英語より日本語の歌、絵本を好みます。

また、幼稚園で放課後に希望者が参加する英会話教室に入っていますが、
外国人の先生に慣れてくれたらいい。という程度の気持ちで参加しています。
英語上達に関しては一切期待していませんし、
1回50分の授業を月に2回程度なので、
実際に上達もしていません。
少し単語が分かる程度です。
ただ「英語が大好き!」という気持ちが育っているようなので
助かっています。

そんな息子が濃厚な英語体験をする春休み。
平日1日4時間。14日間。
トータル56時間と考えると
2日間と3分の1の本当に短い期間です。
これで英語脳になるとは思っていませんし、
継続しないとすぐに忘れてしまうでしょう。


1レッスン1時間、週4回の英会話教室に換算すると、14ヶ月分!
英会話教室ならそのくらい長い期間とお金をかけることを
ギュッと濃縮して得られるかというと
それもまた違うでしょう。

ただ、何か息子にとって
非日常を味わう強烈な刺激になり、
異文化体験になり、
パラダイムシフトになれば、
それだけで価値があると思います。
自宅から通える短期留学体験のようなものかな。

さて、さて、楽しみすぎる!
以上が、episode0。
次回からは実際にスプリングスクールに通う
息子の様子をレポしたいと思います。
保護者は見学できる時間は短いので
気づきは少ないかもしれませんが
小さな変化でもしっかりと残したいです。

どうぞ、お楽しみに!

子供との楽しい時間づくりに使わせていただきます!