２くみの　みなさんへ。

ひさしぶりの学校がはじまって、１しゅうかんめがおわりました。
（けどね、本とうは「だい９しゅう」なんだよ）
２日の人と、３日の人がいるけど
みんな、げん気に学校にきてくれて、うれしかったよ。

先生は、「学校にきてくれて、ありがとう」とはいいません。
べつに、かんしゃすることではないと　おもいます。
きてくれたことを　ありがたい　というのは
なんだか、ちがう気がするのです。
（校ちょう先生とかきょうとう先生はよくいってるけどね。）

さいしょは、ちょっときんちょうしたね。
１年生の先生と、かわったもんね。
きょうしつもちがうし、「ぶんさんとう校」とか、
しらないことしたもんね。

先生もそうだったけど
２か月（３月も入れると、３か月）って
すーーーーーーーーーーーーーっごく、ながい。
先生たちは、あなたたちにわらいながら
「おおきくなったねえ」っていったけど
あなたたちのせいちょうが、すごくうれしいのと、
ちょっとだけ、それが見られなかったのがさみしくて
あと、はなれてたじかんのながさを、じっかんして　こわかったんです。

きっと、みなさんもそうだったとおもう。
きんちょうして、さみしくて、こわくて
からだも、しんどかったとおもうけど
こころも、しんどかったね。

そういういみで「だけど、きてくれたから、ありがとう」
なんだとおもうんだけど
くりかえしてごめんね、先生は　べつに　ありがたくないです。
先生が「ありがとう」っていうと、
あなたたちは　うれしくなって、がんばっちゃうでしょう？
いま　「がんばって　学校にくる」っていうのはちがうとおもう。

だから先生は、みんなにいったね。
「まってたよ！」「ひさしぶり！あえてうれしい！」
「休みながかったね、いっぱいがまんしてえらかったね。」
「さーて、みんなでなにしよう！あ、「みつ」はだめだった！」
こえが　大きすぎたのは
先生もふあんだったので　ふあんをふきとばそうとしたからです。
（大人はこれを　「こぶ」といいます）
けど、気もちは　ほんとうだよ。

らいしゅうも　まってるね。
むりじゃなかったら、学校においで。

あ、一つだけ。みんなにないしょにしてたことがあります。
先生、　３か月じゅぎょうしなかったので
こくばんの字が、へたになりました。
気づいてるので、あんまりいわないでください。