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電車が動かない

「先生、電車が動かないです……」
高校入試の朝。来日して9カ月の〝パルちゃん〟は、消え入りそうな声で先生に助けを求めました。聞き取れない車内アナウンス。「遅刻したら受験できない」というプレッシャー。絶望の淵にいたパルちゃんを支えてくれたのは、隣りあった乗客からもらった、言葉でした。

電車が時刻表通りに動くのがあたりまえになる位
日本の交通機関は素晴らしいけど

でも踏切内の事故や
送電線の故障やら
思わぬ事態はありますよね。

そんな時車内アナウンスの情報はとても貴重

そのまま待てばいいのか?
代替の方法はあるのか? etc・・・

でもそのアナウンスが聞き取れない方は
動かない電車とどうすればいいかと不安が不安を呼びますよね。

ましてや受験に向かう日だなんて
自分の将来が絶望的に思えてもしょうがない状況ですよね。

同じ車内で同じように災難にあったとき
ちょっと優しい気持ちで周りを見渡せたら
最も苦しんでいる人にこんな風に優しく声かけることできるかしら。

私も何度か電車が止まったことあるけど
自分の対応にワラワラして
必死の検索してる時

周りに優しい視線むけてなかったです。

一度新幹線で車中泊にまでなったときは
もう仕方ないと
長い時間を周りの人たちと協力しながら
過ごして、
思いの外ありえない日常が面白かったことありました。

自分も大変なときに
ちょっと周りに親切にできる心の余裕
持てるようにしておきたいなと

心ほっこりする記事でした。

パルちゃんが日本を好きになってくれて良かった。
優しい人と出会えて
本当に良かった。

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