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イモトアヤコの視点から

ミャンマーの小さな村でロケをした時に、合間に地元の子どもたちと遊ぶうち、2人の男の子と仲よくなったことがあります。ロケが終わって帰る時に、彼らはサドルもブレーキもない自転車で2人乗りの立ちこぎをして、追っかけてきてくれたんですよ。ブレーキがないから岩にぶつかって止まって、転んで笑って。それで、ミャンマーのお菓子をくれたんですね。持ってるお菓子を全部。小学生ぐらいで一番食べたい時期だろうに、いいのかなぁって思いつつ、でもせっかくだからいただきました。お返しにこっちも日本から持ってきたお菓子をあげたんですが、切ない感じがしました。たぶんあの子たちは、もらったものも村のみんなで分けるということで生きてきた。一方、私たちは所有することへの安心感で生きている。すべてを捧げられる心を持ってる子たちが豊かで幸せなんだろうなあ、ってすごく思いました。ただ、お金で買える幸せとお金で買えない幸せ、どっちがいいかは正直、私はわからない。お金で買える幸せをも知ったうえで、どっちを取るか自分で選択できるのが一番いいなあとは思います」

100カ国を訪ねてきたイモトアヤコさん
世界が急速に発展してきたことを肌身で感じてるとのこと、
それ以上に格差の大きさもわかる。
その上でどんな国も大差ないと言いきる。

知ることの重み感じました。

その上でイモトさんの優しさや素晴らしい観察眼も感じます。

ますます好きになりますね❣️

本やネットの情報も大事ですけど、行ってみたら空気感も含めて違いますからね。行ったうえで、自分でどう思うかを感じていけばいい。今はそれを感じられる時代なんだと思います。アメリカもヨーロッパもガボンもルワンダもそんなに大差ない。でも、それこそ行ってみないとわからない。それに、今は行こうと思いさえすれば、意外に簡単に行けるんですよ。お金や時間のこともあると思いますが、学生でも少しお金を貯めれば、思ったより簡単に行けるよ、っていうのは言いたいですね。そう思うようになったからこそ、私もこれだけ世界を回ってよかったなと思います

世界は思う以上に近くなってきている。
さまざまな影響や関わりがあり、
日常を彩っている。

違いとは個性のようなもので
多様な価値観を認め合いことで
お互いがもっともっと豊かさに満たされていく❣️

そんな期待でワクワクしました。

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