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運がよくなる秘策⁉️



ある日、ふと気づいたのです。

運が良くなる秘訣というものが“ある!”と。

しかも、それは「特別な秘策」などではなく、むしろ何気ない毎日の行い、「作法」とその人を取り巻くエネルギーによって決まってしまう、ということがわかってきたのです。


運の悪い人に限って、何も意識せずに悪い作法をくり返し、ますますエネルギー状態を悪くしていることが多いのです。

それでは、わざわざ悪運を招いているようなものです。

逆に、運のいい人は、ふだんから良い作法をくり返しているため、エネルギーの状態が良く、「ツイてる人」になるというわけです。


たとえば、通勤電車の中でお化粧をしたり、おにぎりやパンを食べたり、道ばたやコンビニエンスストアの店先に座り込んだり。

近年、公共の場でのマナーというものが、すっかり忘れられているように思われて残念です。

なぜなら、そんなことで運気を下げている人が、ほんとうに多いからです。


かつては、公衆の面前での振舞いには、親のしつけが表れると言われていました。

親は子どもに「みっともないことをするんじゃないよ!」といって、厳しくしつけたものです。


「みっともないこと」とは、「見とうもない」、つまり、「見たくもない」ということ。

見たくもないことをしている人というのは、周囲の人からの反感を買います。

見たくもないことを見せられているのですから、不快に思って当然ですよね。

つまり、不快感を抱いた周囲の人によるマイナスエネルギーを、それこそシャワーのように浴びているようなものなのです。

「みっともない」ことは運気を下げるのです。

清水祐尭
『風水・占いよりすごい! 開運の作法』現代書林



周囲の人たちの反感を買うことを平気でする人がいる。

たとえば、食堂やショップで、ささいなことで大声で怒鳴ったり、クレームをつける人たちだ。

その場は、一瞬にして空気が凍りついたようになってしまう。

場のエネルギーが瞬間的に落ちるからだ。


それこそが「見とうもない」瞬間であり、「みっともない」こと。

周りの人たちの気分を悪くすることは、負のエネルギーを集めること。


その反対に、その人が入ってきた瞬間に皆が明るくなり、笑顔になるなら、その人はプラスのエネルギーを発し、同時にプラスのエネルギーも集めている。

プラスのエネルギーを発する生き方を選ぼうよ❣️

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