はしご餃子日記 〜西荻窪・阿佐ヶ谷編〜
こんにちは!とっても遅くなってしまいましたが、はしご餃子をした日のことを記事にしましたので、公開させていただきます。
今後、いろんな餃子にまつわる記事を執筆していきますので、乞うご期待!
今回は西荻窪、阿佐ヶ谷駅で食べ歩きです〜!
1軒目 restaurant douillet のおにかい
フレンチレストラン douillet さんの2階を間借りしているということで、お店の入り口が見つからず、ウロウロとしていたら、douillet のスタッフさんが、案内してくださいました。
裏口の扉を開けると、段差というには高すぎる段があり、さらに階段を登った先にそのお店はあります。
屋根裏部屋のようなのスペースに、お席は6席のみ。こじんまりとしつつ、木を基調とした店内は落ち着いて暖かな雰囲気。
今回は、お任せのコースを予約しており、暖かいスープから始まり、エビの紹興酒漬けなど、本格的な台湾料理を楽しむことができました。
コースの最後にお待ちかねの餃子の登場です。
餃子は3種類の餃子の盛り合わせになっており、「豚肉の水餃子」「エビと黄韮の水餃子」「発酵白菜と腐乳の水餃子」となっており、それぞれ包み方が違う、ビジュアルからかわいい水餃子たちです。
豚肉の水餃子は、粗めの豚ひき肉がたっぷりで肉感が強めでジューシーな水餃子ですが、全体としては優しめな印象でした。皮は茹でたてで瑞々しく、つるんとしています。
手のべの皮が程よくもっちりとして、少し時間をおくとさらに皮の弾力を感じることができました。(時間経ちすぎNG!)
エビと黄韮の餃子は黄韮の香りと旨味がしっかりとして、お肉の食感にさらにエビが加わり、餡のプリッとした食感もよかったです。
発酵白菜と腐乳の水餃子は、白菜の酸味ですっきりとしており、ジュワッと優しいスープが溢れてきました。また、ひだが大きめの形で包まれており、一番皮の味を感じられました。
2軒目 ぎょうざのブッダ
電車にのり、阿佐ヶ谷まで移動。ぎょうざのブッダにやってきました。こちらは2022年9月にオープンした餃子が人気な角打ち惣菜屋さんです。テイクアウトがメインのようになっており、お店のスペースで立ち飲みができるような仕様になっております。
サクッと2軒めにちょうど良い。
餃子は焼き餃子と揚げ餃子があり、もちろん両方注文!小ぶりだということはチェック済みだったので、二人前ずつ。
餃子は共に小ぶりで薄皮でぱくぱくと食べられる餃子でした。
焼き餃子は焼きは控えめで、薄皮にしっとりとした野菜多めな餡が印象的です。
そのままでも下味はしっかりとついていて、味噌のおかげか特有の旨味を感じました。さらにつけダレの味噌をつけてもおいしかったです。
私の好みは揚げ餃子。薄皮の揚げ餃子はサクサクで軽ーい食感。スナック菓子のように食べられます。
3軒目 豚八戒
最後に東京の名店阿佐ヶ谷の豚八戒に行ってまいりました!
約1年ぶりの豚八戒でテンションが上がりつつ、入店。
3軒めでお腹は9.5分目という状態ではありつつ、とりあえず、餃子を全種類注文。紹興酒を飲みながらワクワクしながら待ちます。(お酒もまわり、胃はブラックホールモード)
まずは華餃子。唯一の焼き餃子です。薄ーい美しい羽根をサクッとわり、餃子は八角が聞いた甘めかつスパイシーな餃子です。
四川風麻辣水餃子はからそうな見た目とは裏腹に甘めな印象で、上のラー油は香ばしさと山椒の良い香りがして、食感が良いです。餡には豆腐が使われており、ふわっとした食感が最高です。
八戒餃子は、なんと精進餃子と書かれた通り、お肉は使われていません。厚揚げと干しエビが使われており、甘めの味付けはどこか ちまき を彷彿とさせる味わいで、旨味も強いです。
天篷餃子は、豆腐メインのあんで、しっとりふんわり口当たりが滑らかでとっても軽い餃子です。豆腐の香りが強く優しめな印象の餃子でした。
ラストはツヤツヤつるんとした宝石かのようなビジュアルの明蝦餃子。薄い皮から大きなエビが透けている。。
豚八戒の蒸し餃子は皮が薄めなところが特徴ですね。よくあるエビ蒸し餃子などの皮のプリッとかんというより、薄皮で、餡をメインに味わえます。エビと椎茸の旨味がベストマッチな餃子です。
餃子専門店や、餃子を一押しにしているお店が増えているのがとても嬉しいです。それぞれのお店の特徴や、こだわりを感じられて楽しい食べ歩きでした。はしごすることで、より気付かされる餃子の違いがありますね。
皆さんも餃子のはしごをぜひしてみてください!
(取材/文 ももこ)
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